2021-01-01から1年間の記事一覧

「温故創新」211110 N936伊波喜一

傷無くも 疼痛続く 第3の 痛み解明 痛覚変調 インフルエンザワクチンを打った。コロナワクチンと比べると痛みも腫れもなく、あっという間に終わった感じだ。 昨年はコロナ下でインフルエンザワクチンを打つ人が、少なかった。その分、免疫力が後退している…

「温故創新」211109 N935 伊波喜一

誰にでも 乗り切る力 潜在化 難民自身の 能力強化を 雨が降り続いている。湿度が高くむしろ蒸すほどで、11月とは思えない。中下旬にかけて、だんだん冷えてくるとの予報だ。 上の子が誕生日を迎えた。親にとってはいくつになっても、子どもは子どもである…

「温故創新」211108 N934 伊波喜一

延々と 拷問続くか 地獄図と シリア内戦 国際糾弾 五日市街道沿いのケヤキが剪定されて、丸坊主になっている。ちょっと、びっくりだ。 夏から秋にかけてケヤキは葉を広げ、幹に栄養を蓄える。十分に蓄えた後は、越冬のために不要な葉を落とす。こうして寒さ…

「温故創新」211107 N933 伊波喜一

自利利他の 小さな小さな 積み重ね 日々の友好 足下に平和 軒下に干した洗濯物に、夜露が落ちている。遅い日の出とともに、露も乾いてなくなる。朝日の力は偉大である。 分断を煽る文化や言葉が溢れる中、対立を繋ぎとめるには相当なエネルギーが必要となる…

「温故創新」211106 N932 伊波喜一

コロナ下で がん検診が 減少し 発見遅れて 重症化する 小平養護学校沿いの道を左に見ながら、通勤を急ぐ。道路際のイチョウ並木から、銀杏の実が落ちてくる。拾うより落ちてくる実の数が多く、路には踏みつぶされた痕が白く残っている。 日本対がん協会は4…

「温故創新」211105 N931 伊波喜一

足元の 知恵から学ぶ 生物の 時代の先端 バイオメティクス 府中・神大寺植物公園に向かって、東八道路を車で走る。イチョウ並木が続いている。黄色や薄茶色、橙など、紅葉が美しい。 同じ所に植えてあるのに、色づき方がそれぞれ異なる。散歩しながら見上げ…

「温故創新」211104 N930 伊波喜一

先駆けて 先進国の 役割を 地道で長く 平和貢献 隣りの敷地から、家の工事の音が聞こえてくる。電動ドリルで釘を打ち込む音に混じり、尻長で鳴く鳥の声も聞こえる。紛争の絶えない世界にあって平和の槌音が聞けることに、感謝したい。 英国グラスゴーで開か…

「温故創新」211103 N929 伊波喜一

手を引かれ 町の本屋で 月刊を 手に取る喜び 母若かりし 湿度が高いのか、動くと汗が滲む。11月だというのに、今朝は空気が妙に温かい。 自転車で走っていると、地形に結構アップダウンがある。普段は気にも留めていなかったが、意外に曲がったり下りたり…

「温故創新」211102 N928 伊波喜一

スーパーの 棚にミカンが 豊作と 作り手の労 思いはせるか 買い物に行ったら、買い物客で混みあっている。昨年の今頃までは、コロナ感染を恐れて人と人とが触れ合うことを、極力避けていた。 ワクチンのお陰で、これだけ人手が戻ってきたと実感する。ただし…

「温故創新」211101 N927 伊波喜一

政権の 選択決まる 日本の 将来築く 代議士走れ 昭和記念公園沿いの道を、車で走る。花曇りの今朝は、少し肌寒い。イチョウ並木が南北に枝を広げ、色づいた葉が風に舞っていく。 どれだけ夏が暑くなろうと、木々は秋を忘れず、人々に秋の趣を味わわせてくれ…

「温故創新」211031 N926 伊波喜一

政権を 選択するか 衆院選 ハロウィンの日に 一票投ず 曇天で手足が冷える。ハロウィン当日は、肌寒い朝である。用事を済まそうと立川駅に向かうと、ハロウィンの衣装や小物で着飾った姿を見かける。 駅に近づくと、人また人である。ハロウィン効果にも引き…

「温故創新」211030 N925 伊波喜一

軍拡を 煽る兵器の 開発が ハイパーソニック ゲームチェンジャー 台風20号の影響か、昨日は強い風が吹いた。乾いた畑の土が舞い、神明宮の木々が右に左に揺らされていた。 上空では、かなり強い風が吹いたことだろう。農作物への被害がないことを、祈りた…

「温故創新」211029 N924 伊波喜一

ワクチンの 接種対象 広げなん 子どもの予防 本格化する 中年の婦人が犬を連れている。薄墨色にときおり黒の混じった、毛の強(こわ)い、頑丈そうな犬だ。 馴染みの公園に着いたらしく、そこから梃子でも動こうとしない。どうやら、犬の方に軍配が上がった…

「温故創新」211028 N923 伊波喜一

細部のみ 拘泥せずに 大局を 国の大綱 政治で示さん 公園の雑木にツタが絡まっている。あれよという間に伸びて、今や木の上にまで這い上がっている。このままでは、木が絡めとられるのではないかと思うぐらいだ。 衆議院選挙も過熱気味である。マニフェスト…

「温故創新」211027 N922 伊波喜一

公立か 私立にするか 悩む親 かかるはかかる 教育高騰 道端のイチョウの枯れ葉が、風に誘われてカサコソと音を立ている。あっという間に黄色くなり、茶に変わった。余分なものを削ぎ落して、枝々は来春の芽吹きに向けて栄養を蓄えている。 自然の摂理は、一…

「温故創新」 211026 N921 伊波喜一

感情を 声に託して 表現を 吹き替えよりも 字幕好みて ピシャピシャと窓を叩く音で、目が覚めた。 床に就く前は小雨だったので、一瞬、家の中に雨が入ってきたかと思ったほどだ。小一時間ほど本を読んで、寝入り直した。 朝方はまだ雨が残っていたが、9時を…

「温故創新」211025 N920 伊波喜一

人生の 3分の1 共にする 寝具選びは 人生選び 朝から偏頭痛がしている。ここのところの冷え込みで、寝ている時に肩を冷やしたらしい。 それにしても人は睡眠中、相当に体を動かすものらしい。布団から背中が出ていたり足を出していたり、とても寝相がいい…

「温故創新」211024 N919 伊波喜一

創成の 地方分散 目指しつも 都市開発の 一極集中 あれだけ避けていた陽射しを、今は求めて歩いている。日溜りが恋しい。そういえば、喉や鼻が乾燥する。 まだ静電気が起きてないのが、せめてもの救いだ。11月になると寒さ対策と同時に、湿度対策をおろそ…

「温故創新」211023 N918 伊波喜一

噂好き 土足で家に 上がるよう したり顔した コメンテーター 昨夜からの雨が上がっている。昨日は12月半ばの寒さとかで、コート姿がちらほら見かけられた。もうすっかり、暖房が恋しくなった。夏物のスーツも、これで着納めだ。 秋篠宮家の眞子さまが、3…

「温故創新」211022 N917 伊波喜一

生活を 陰で支える インフラの 老朽進んで 整備急がん FSRの陶芸教室で、白粘土で作ったシーサーに絵付けをした。 昨日、窯から素焼きを出したばかりだが、珍しくひび割れもない。絵の具を叩き塗りしながら仕上げていったので、思いのほか時間がかかった…

「温故創新」211021 N916 伊波喜一

守るべき 国の約束 3つほど 公助・共助 最後に自助と 空が澄み渡っている。空気が乾いていて、ひところの蒸し暑さがうそのようだ。気をつけないと、皮膚がかさかさになる。保湿が大切だ。 衆院選が告示された。各党とも庶民の生活支援に向けて、アピールに…

「温故創新」211020 N915 伊波喜一

戦争の 大義危うし 旗振りは 大言壮語 耳に勇まし 雨が降り続いている。何でも、11月中旬並みの寒さだそうだ。 コリン・パウエル元国務長官が18日、新型コロナウイルス感染症の合併症により死去した。84歳だった。 パウエル氏は国務長官時代の2001…

「温故創新」211019 N914 伊波喜一

エンタメと 世代を超えた ヒーリング 心を癒す 昭和歌謡 空の色が薄い。駆け足の冬に追いつかれて、慌ててストーブを出した。代わりに、5カ月もお世話になった扇風機の羽の汚れを丁寧に拭き取る。ついでにコートや手袋、マフラーも準備をしておこう。 今、…

「温故創新」211018 N913 伊波喜一

大切な 子どもの未来 道拓け 責任果たすは 大人の役目 一たびの雨で、一気に秋が深まった。もう涼しいではなく、寒いを実感する。扇風機から暖房器具へ、そして夏物から冬物へと衣替えである。 用事で巣鴨に行った。ついでに、ハンチングを買った。今かぶっ…

「温故創新」211017 N912 伊波喜一

原爆の 投下国たる 米国で 核禁条約 全会一致 南から北へと、風が強い。横なぐりに雨も吹いていて、傘を差していても役立ちそうにない。風邪は万病の元だ。とにかく体を濡らさず、冷やさないようにしたい。 全米市長会議が米政府に対し、核廃絶に向けた即時…

「温故創新」211016 N911 伊波喜一

懐かしい 記憶とともに 蘇える 心動かす 匂いの力 日中の陽射しは強いが、秋らしい好天が続いている。これから、どんどん空気が乾燥してくる。寝冷えしないように、気をつけたい。 新型コロナウイルス感染症の症状の1つに、嗅覚異常がある。普段はあまり気…

「温故創新」211015 N910 伊波喜一

衆院の 解散選挙 大詰めに 出たい人より 出したい人を 近くの公園から、子どもの泣き声が響いてくる。 まだ3つ、4つだろうか、保育園に預けられる前のひとときらしい。その子のしたいルーチンがあり、それを止められて泣いているようだ。 その泣き声に振り…

「温故創新」211014 N909 伊波喜一

風評に 左右されては 一大事 知見活かして 正しく判断 ここのところの雨で、草花が生き生きとしている。40年来の知人より、絵手紙をいただく。イガに包まれた栗と剝き身の栗がつやつやとしていて、秋の深まりを感じさせる。 絵に添えて「実りの秋 今年も豊…

「温故創新」211013 N908 伊波喜一

偏らず 育てることの 大切さ 野党育てん ショートマネー 暑い陽差しに疲れ気味の身には、恵みの雨だ。しかし、湿度が高く蒸す。この調子では、夏のあとにいきなり冬がやってきそうだ。 英国には、野党だけに使われる「ショート・マネー」と呼ばれるお金があ…

「温故創新」211012 N907 伊波喜一

貧困を 抜け出すために 教育を 自らの手で 稼ぎ出さなん 南アフリカで今起きている、ギャング間抗争のルポを見た。生活の基盤となるものが全くなく、糧となるのは麻薬のみ。その縄張りをめぐって、抗争が繰り広げられてきた。 目には目をで、殺られたら殺り…