2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
遂に聞く 引退の声 横綱の 満身創痍 記録打ち立て リビングの天井に、何かぶら下がっている。埃にしては大きすぎる。よく見ると、薄色のクモが身動きもせずにいた。一体、どこから入ったのだろう。 横綱白鵬関が引退することを決めた。通算勝ち星1187勝…
日本の 成長曲線 曲がり角 分散型の 社会へ移行 雲が薄く延びている。朝から陽は照るものの、陽射しが柔らかい。あれほど陽を避けていたのに、逆に暖が恋しい。体はすでに秋の支度にかかっているようだ。 京都大学内に日立京大ラボが出来たのが、2016年…
使い捨て 情報の価値 薄まりて 心に残る 言葉大事に 夜風が冷たい。布団にくるまると、体が温まる。読書すると立ちどころに寝入る。まるで、読書が眠り薬代わりになっているかのようだ。 休日は午前2時頃に目が覚めると、1時間半ほど読書をする。程よく疲…
激動の 転換期こそ 宗教の 持つ役割を 見直す今が 夜が涼しい。日中は蒸すが、夜半から明け方にかけて冷える。この寒暖差に油断して体を冷やすと、体調を崩す。 人類は人口と経済の「拡大・成長」「成熟」「定常化」というサイクルを繰り返してきた。 第1の…
TPP 加盟めぐりて 中国と 台湾爭う 調停いかに 南の方では台風が2個も発生している。米や野菜・果物などの収穫はこれからがたけなわである。農産物に大きな被害がないことを祈るばかりだ。 台湾が22日、TPPへの加盟を申請した。16日に申請したば…
210924 N889 伊波喜一 食料の 自給率が 過去最低 気候の変化 食の先細り 彼岸を過ぎたが、まだまだ夏の名残りが続いている。湿度が高い上に暑いので、集中力にかける。衣替えのタイミングが難しい。 立ち枯れになっていたシャラの木を、半分ほど切った。北…
鈴虫の 鳴く声通る 暗がりに 秋の訪れ すでに始まり 雲がかかってはいたが、中秋の名月はやはり美しい。 日本では月にまつわる話が多い。古くは竹取のように、哀愁を帯びた物語も多い。人にとって月は、自身を照らす対象である。 太陽では光が強烈過ぎて、自…
住み慣れた 住居守りて 人々の 暮らし成り立つ 基盤づくりを 西武線の線路の脇に、赤い曼殊沙華が一塊に咲いている。 この花は、彼岸に合わせて花を咲かせる。冷夏や酷暑であろうと時を外さず咲く、不思議な花だ。その朱色が秋を感じさせる。 衣食住は生活の…
チャドクガの ぶら下がり見て 肝冷やす 病害虫の 発生恐し 日中の気温がうなぎ上りだ。陽射しが強く、肌を刺す。紫外線も相当強く、サングラスをしていないと目が痛い。 何気なく見ていると、ヒメシャラの上の葉に数か所、チャドクガがびっしり固まっている…
大陸の 3集団の 遺伝子が 混じりて今の 日本人あり 台風一過、連日の晴れ間である。今日は敬老の日である。コロナ下で外出に一定の制限はあるものの、戸外の空気を吸う機会があれば最高だ。 7月にホームに移った父とは、緊急事態制限のため面会が出来ない…
何気なく 咀嚼すること 話すこと 歯の働きが 大切なりき 湿度が高いのか、日中は結構蒸す。喉に乾きは覚えないものの、体内から水分が蒸発していく。小まめな水分補給が必要である。 ヨーロッパ歯周病学会が今年2月、新型コロナウイルスに感染した568人…
メッセージ 伝える前に やることが シビアな意見 黙って聞くこと 久しぶりに月を見た。日中はまだまだ夏の名残りがあるが、月の上る様に秋を感じる。 これからは見るもの、食べるものの楽しみが増える。接近している台風の被害がないことを、祈るばかりであ…
共有の 体験不足 空白化 コロナの影響 未来に何が 駅のホーム内の鉄枠に、カラスが飛んできた。鉄枠の上を跳ねながら、電車がホームに入ってくる前に、向こう側のホームに場所を変えた。上手いものである。 コロナ下ではっきりしたのは、共有体験の不足であ…
楽しんで ルーチン欠かさず 続けるか レジリエンスを 高める秘訣 動くと汗ばむものの、空気が秋の気配に変わってきている。 通勤路を歩いていくと、いつもの道にいつもの猫がいる。三毛猫と黒猫がエサを待っていて、筆者に横取りされないように(?!)こち…
収穫を 目の前にして 台風の 被害甚大 秋悲しもと 台風14号が台湾を通って北上している。大陸からの季節風に押されて、日本列島に向かって進路を変える気配である。 秋の豊穣を目前にして、大雨の被害が懸念される。 庭の楓の下に、10cmに満たない小枝…
明確な 基準示さず お願いで 規制と保証 検討ありき 日中は蒸し暑いが、夜になるとヒンヤリとする。半袖では肌寒いぐらいだ。体温調整が難しい。 ロックダウンの法整備について、各界から意見が出されている。 ロックダウンを求めるには、補償が欠かせない。…
言葉には 色がありなん 誰にでも 真心届けん 心磨いて 雨が続いて、湿度が高い。動くとジワリと汗が出てくる。通勤途中の公園の脇道に、ウシガエルが死んでいた。 久しぶりに見たウシガエルは、片手を優に広げたぐらいの大きさだった。雨水に誘われて、道に…
励まして 心豊かに 育てなん 家庭の力 互いの成長 台風の影響で、全国的に大雨が続いた。収穫の時期だけに、大風が吹かないことを祈る思いだ。 昨年、枝すきをしたコニファーの葉が、大分広がっている。夏も終わり茶色に色づいてくると、随分と葉が抜け落ち…
混乱と 混沌からの 20年 歴史の審判 米国侵攻 イチョウの葉が薄茶色に色づいている。葉っぱ全体が枯れたようになっている。秋が深まりつつあるようだ。 同時多発テロから20年の歳月が流れた。米国の象徴である世界貿易センタービルに、航空機で衝突する…
富士の山 雲海の上 頭出し 頂上白く 初めての雪 朝の空気がヒンヤリとしている。歩いても汗をかかず、爽やかである。これからの季節は、ウォーキングに最適だ。草花も衣替えをするので、ぶらぶら歩きが楽しい。 通勤途中に見かける柴犬が、今朝も介助の手を…
総裁に 誰を抱くか 戦況が 村社会から 飛び立て自民 夏に戻るかも知れないと考えていたが、どうもあの暑さは過ぎたようだ。つい先頃まで、あれほど冷たい飲み物を欲していたのに、今は熱いお茶が美味しい。 茄子と大根に胡瓜、人参を塩もみして、日本酒で一…
虚心なく 全てを描き 北斎の 版画版本 庶民に普及 雨でこげ茶色に塗りつぶされた畑が、寒々として見える。見渡すと、オクラが元気に生っている。そろそろ、根菜が美味しくなる季節である。鍋物が恋しい。 北斎に関する展覧会が盛況である。葛飾北斎は江戸後…
観測の 空白域を 埋めなんと 地震と津波 迅速に予知 雨が降り止まない。秋の長雨の始まりなのか、ひっきりなしに降っている。つい先頃までは35℃近くあったのが、25℃まで気温が下がっている。体調管理に十分、気をつけてゆきたい。 防災科学技術研究所(…
限界に もがき苦しみ 挑みなん 超楽観の 姿頼もし 久方ぶりに雨が降り止みそうだ。その合間をぬって、家の周りを掃く。根の保水力を越えて、雨が降り続いたせいかも知れない。葉っぱに混じって、花壇の土が雨で流されていた。 ブルーベリーの実も、相当数散…
リベラルと 保守の関係 変わりつつ 本質見据え 概念変えん ここのところの冷え込み(?!)で、冬用のパジャマやら毛布やらを引っ張り出している。冷蔵庫には製氷機で作った氷がたっぷりあるが、何だか季節外れの感じだ。 リベラルの考え方が、変わりつつあ…
アップルの 課金制度に 風穴か 公取委の 主張通りて パラリンピックの熱戦が続いている。炎暑から一転、雨天でのレースは過酷である。その中でレース前に集中している姿は、神々しくさえある。全日程が無事に終えられることを、祈りたい。 米アップル社は有…
突然の 辞任発表 唖然とし 後継ぐ人は 火中の栗か 細かい雨が降り続いている。裏のプランターのゴーヤーが、1本垂れている。雨に打たれてぶら下がっているのを見ると、何だか侘しい。 菅義偉首相が、自民党総裁選不出馬を表明した。事実上の退陣宣言である…
水泡の 20年の 虚しさよ 武器と憎しみ アフガン混迷 雷雨が続いている。シャワーのように雨が降り注ぐ。乾いていた大地には潤いの雨だが、降り方が尋常ではない。降る時間も長く、大水が心配だ。 2001年9月11日の同時多発テロを境に、連合国による…
その国の 歴史と文明 慣習を 無理押しせずに 染み渡らさん 朝、ガラス戸を開けると、体長3㎝ほどのバッタが網戸にしがみついている。全体がやわらかな黄緑で覆われていて、まだ子カマキリのようだ。 毎年、南天の枝に卵を産みつけるが、そこから産まれてき…
ISに 攻撃するや 無人機で 報復合戦 泥沼化せん 色々な出来事が凝縮した8月が終わる。コロナ下で開催が危ぶまれたパラリンピックは、何とか開会できた。 コロナ感染下でワクチン接種が追いつかず、病床が逼迫して国民を不安にした。そのため、オリンピッ…