2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」190623 N279 伊波喜一

戦没の 霊とむらうか 慰霊の日 犠牲の上に 繁栄ありて 今日、沖縄では慰霊の日がしめやかに執り行なわれている。先の大戦から、74年目の節目を迎える。20万人にものぼる住民、軍関係者、そして大戦に関わらざるを得なかった外国人が、亡くなった。亡くなった…

「温故創新」190613 N278 伊波喜一

毎日の 疲れたまるや 爆睡し 帳尻合わせる 睡眠負債 梅雨に入り、陽の出ない日や雨の日は涼しい。涼しいというより、寒く感じるほどだ。ここのところの寝苦しさから解放されて、眠りも深まる。 睡眠負債は現代の病ともいうべきものである。現代人は今、眠り…

「温故創新」190602 N277 伊波喜一

何かしら 怒り立つ人 増えた感 原因探しを するやいなやと 現代は怒りをため込みやすい時代である。インターネットの普及やグローバリズムの席巻は、私達の生活に著しい便利さをもたらした。反面、個人の自由度がなくなり、息苦しさを覚える。個人だけでなく…

「温故創新」190601 N276 伊波喜一

秋川の 河原涼しや 薄曇り カレー作りて しばし憩わん 昨日、秋川の河原でFSRの子ども達とカレー作りをした。河原では高校生の一団体が、バーベキューを楽しんでいた。先週と異なり、昨日は薄びよりで気温も27℃と低く、川面を流れる風が心地よかった。 米…