2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」221026 N1131 伊波喜一

強権と 民主のはざ間 揺れ動き 個人礼賛 国の行く末 風が冷たい。暗渠の上を歩いていると、渋柿であろうか、柿の木に金色の実がたわわに成っている。見事なものである。 習近平体制が固まった。これまでは経済再生と共同富裕で、国民を牽引してきた。かつて…

「温故創新」221025 N1130 伊波喜一

後世に 家裁記録を 残さんと 調査と保存 基準作りを 雨混じりの今朝は、手がかじかむ。戸外の温度は8度、昨日より6度ほども下がっている。 97年に神戸で起きた連続児童殺傷事件で、逮捕された当時14歳の少年に関する事件の記録全てを、神戸家裁が廃棄…

「温故創新」221024 N1129 伊波喜一

腹心で 固めた人事 危うきか 命令一つで 人は動かじ 昨日の暖が一転、今日は朝から寒い。途中で雨も降ってきた。ここで体を冷やすと、風邪を引く。油断大敵である。 中国共産党大会が開かれた。中国共産党を2期10年率いてきた習近平氏が、3期目を担うこと…

「温故創新」221020 N1128 伊波喜一

悩まずに 一人で生きる ことできず 悩み膨らむ 人間関係 朝晩の冷え込みが厳しい。陽が落ちると、暖を取らないと体が冷え込む。一日一日と冬支度に向かっている。 人との関係ほど難しいものはない。一日、誰とも関係せず生活することは出来ても、それを一生…

「温故創新」221019 N1127 伊波喜一

積年の 願い果たさん 生前の 育英資金 父の遺志継ぎ 朝方までの雨が止み、昼前からは薄日が差している。上空は風が強いようで、雲の流れが早い。 3月に亡くなった父の願い通りに、公益財団法人 沖縄県国際交流・人材育成財団に寄附をさせていただいた。父自…

「温故創新」221018 N1126 伊波喜一

支え合う 生命の不思議 関係を「縁起」の思想 相互扶助かと 朝から小雨混じりである。一雨ごとに、季節は冬へと近づいてゆく。そろそろ、熱い飲み物や厚手の上着が必要となる頃だ。 アメリカのイエローストーン国立公園で、過酷な環境で生きるイネ科の植物が…

「温故創新」221017 N1125 伊波喜一

生物と 無生物が 絡みあう 複雑怪奇 進化の不思議 コニファーの葉が落ちてくる。常緑樹ではあるが、冬に備えて葉を落とす。植物は冬備えに余念がない。 ウイルスには、自らの遺伝子を生物の遺伝子に組み込む働きがある。それだけではなく、生物が持つ遺伝子…

「温故創新」221016 N1124 伊波喜一

たくましき 知恵と力を 発揮して 植物に見る 生命の形 陽射しの心地良い季節となった。これまでは陽射しを避けていたが、これからは陽射しを求める時期となる。上さんの友人が、庭で育てたコスモスをくださった。淡い紫やピンクに、秋の深まりを感じる。 植…

「温故創新」221014 N1123 伊波喜一

適応に 心乱れて 悩むかな 回りの支え 知見を添えて 朝方まで降っていた雨が止んだ。ここしばらく、雨の降りが激しい。だんだん秋が深まってくるようだ。 発達上の支援が必要な子ども達を持つ保護者の会「いろとりどり」で、今年も話をさせていただいた。今…

「温故創新」221012 N1122 伊波喜一

繰り返す 心の闇に 潜むもの 自傷行為を 止める困難 湿り気のある空気が、明日からの下り坂を予感させる。早朝、花小金井駅で人身事故があり、大幅に列車のダイヤが乱れた。1時間の遅れを取り戻そうと、駅に停まるたびに人が乗り込んできた。 自傷行為が静…

「温故創新」221011 N1121 伊波喜一

指示待たず 自らの意思 強く持ち これからの世の 担い手たらん 今週は一時的に、天気が回復するとのことだ。暖かくて、爽やかな陽気である。秋はしみじみ、いいものだ。 京都先端科学大学の理事長で日本電産会長でもある永野重信会長が、新卒の10年後の仕…

「温故創新」221006 N1120 伊波喜一

人と会い 若さの秘訣 保ちなん 脳も頭も 活性化せん 雨続きの今朝は、外気温が13℃である。通勤電車の中も、一気に冬の装いである。コート姿も、ちらほら見受けられる。冬到来である。 60代になると、気力や体力が落ちてくる。70代になれば、なおさらの…

「温故創新」221005 N1119 伊波喜一

古代人 ゲノム解読 人類の 祖先と交雑 共通祖先 今日から東京は、雨が続く。昨日が最後の真夏日とかで、これから一気に秋めいてくるようだ。衣替えが間に合わない。 絶滅した古代人のゲノムと人類の進化は、密接に関係している。このことを、独マックス・プ…

「温故創新」221004 N1118 伊波喜一

矛盾せず 理性と信仰 成り立ちて 頭で考え 心を寄せ合い 金木犀の甘い香りが、漂ってくる。夏の暑い陽射しを耐え抜いて、実りの秋に黄金色の実と香りを運んでくる。季節を違えない草花の知恵に、舌を巻く。 旧統一教会の一件で、宗教は恐いものだという認識…

「温故創新」221002 N1117 伊波喜一

欲望に 歯止めをかけて 足るを知る 身近なところに SDGs 日中の陽射しは強いが、朝晩は寒いぐらいである。今週は週半ばから、20℃を切るとのことだ。衣替えの準備を急がねば。 大量生産・消費・廃棄を象徴するのが、ファッションである。毎週新作品が出…