2022-10-18から1日間の記事一覧

「温故創新」221019 N1127 伊波喜一

積年の 願い果たさん 生前の 育英資金 父の遺志継ぎ 朝方までの雨が止み、昼前からは薄日が差している。上空は風が強いようで、雲の流れが早い。 3月に亡くなった父の願い通りに、公益財団法人 沖縄県国際交流・人材育成財団に寄附をさせていただいた。父自…

「温故創新」221018 N1126 伊波喜一

支え合う 生命の不思議 関係を「縁起」の思想 相互扶助かと 朝から小雨混じりである。一雨ごとに、季節は冬へと近づいてゆく。そろそろ、熱い飲み物や厚手の上着が必要となる頃だ。 アメリカのイエローストーン国立公園で、過酷な環境で生きるイネ科の植物が…

「温故創新」221017 N1125 伊波喜一

生物と 無生物が 絡みあう 複雑怪奇 進化の不思議 コニファーの葉が落ちてくる。常緑樹ではあるが、冬に備えて葉を落とす。植物は冬備えに余念がない。 ウイルスには、自らの遺伝子を生物の遺伝子に組み込む働きがある。それだけではなく、生物が持つ遺伝子…

「温故創新」221016 N1124 伊波喜一

たくましき 知恵と力を 発揮して 植物に見る 生命の形 陽射しの心地良い季節となった。これまでは陽射しを避けていたが、これからは陽射しを求める時期となる。上さんの友人が、庭で育てたコスモスをくださった。淡い紫やピンクに、秋の深まりを感じる。 植…

「温故創新」221014 N1123 伊波喜一

適応に 心乱れて 悩むかな 回りの支え 知見を添えて 朝方まで降っていた雨が止んだ。ここしばらく、雨の降りが激しい。だんだん秋が深まってくるようだ。 発達上の支援が必要な子ども達を持つ保護者の会「いろとりどり」で、今年も話をさせていただいた。今…

「温故創新」221012 N1122 伊波喜一

繰り返す 心の闇に 潜むもの 自傷行為を 止める困難 湿り気のある空気が、明日からの下り坂を予感させる。早朝、花小金井駅で人身事故があり、大幅に列車のダイヤが乱れた。1時間の遅れを取り戻そうと、駅に停まるたびに人が乗り込んできた。 自傷行為が静…

「温故創新」221011 N1121 伊波喜一

指示待たず 自らの意思 強く持ち これからの世の 担い手たらん 今週は一時的に、天気が回復するとのことだ。暖かくて、爽やかな陽気である。秋はしみじみ、いいものだ。 京都先端科学大学の理事長で日本電産会長でもある永野重信会長が、新卒の10年後の仕…