2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」200831 N527 伊波喜一

貢献に 報いんとして 慰労金 無数にいるや 世の支え手は 沖縄では今日がお盆のウンケー(お迎え)である。 ジューシーメー(おこわ)やモズク汁、白身魚などを供え、ご先祖を招く。 ドウゾ、ユックリシテイッテクダサイ。 旧知のように、政府は医療関係者や…

「温故創新」200830 N526 伊波喜一

200830 N526 伊波喜一 サービスの 多様化目指す コロナ禍で 宅配相乗り ネットスーパー コロナ禍で、夏から秋にかけての花火大会が中止となった。損失額は5300億円にのぼると試算されている。 花火製造業者の多くが零細で、経営環境が悪化している。芸…

「温故創新」200829 N525 伊波喜一

後継の 人選めぐり 水面下 課題山積み 解決至難 朝刊一面は、安倍首相の辞任で埋まっている。 任期を1年残しての辞任だけに、残された課題をどのように引き継ぎ、解決していくか関心が集まっている。 第二次安倍政権の特徴は、大きく3つ挙げられる。1つ目…

「温故創新」200828 N524 伊波喜一

米中の 軍事衝突 突然の アクシデントで 起こり得るかと 安倍総理が潰瘍性大腸炎悪化のため、辞任表明した。突然の発表だった。自民党は次期総裁選びに、血眼となっている。 いずれにしても、安倍総理の真価が決するのは、4半世紀程を経ないと分からない。 …

「温故創新」200828 N523 伊波喜一

集落の 消滅恐れ 限界の 人口減少 少子高齢 総務省によると、今年1月1日の日本の人口は1億2427万になる。前年から50万人減った勘定だ。 社会の中軸となる15~64歳の生産年齢人口は、日本人全体の6割を切る。東京、神奈川、沖縄以外の道府県は…

「温故創新」200827 N522 伊波喜一

エゴイスト 民が額に 汗流し 築きし富を 掠め取らんと お隣の韓国で、都市のマンション価格が高騰している。 2017年の文 在寅政権発足後だけで、5割を超す値上がりとなっている。背景には、教育熱とソウル一極集中がある。 韓国は科挙制度の流れが今も…

「温故創新」200826 N521 伊波喜一

根拠なき 対策取りて 疲れ切る 現場知らずに 通達愚か 大型台風8号は、大風と大雨とをもたらした。農産物の収穫期にやってきて、大きな被害をもたらした。これでは、農業を続ける人がいなくなってしまうのではないか、と心配になる。 新型コロナの感染防止…

「温故創新」200825 N520 伊波喜一

どの子にも 教育機会 与えんと 特別支援 学校整備 少子化で子どもの数が減っている。あちこちで、学校の統廃合が進められている。 そんな中、障害のある子ども達が通う特別支援学校が、全国で開校している。2018年度以降、全国で17校が開校している。…

「温故創新」200824 N519 伊波喜一

法整備 せずに進める 警察の DNA型 鑑定恐し DNA型鑑定の動きが、加速している。警察のDNA型鑑定は1989年に始まり、92年から全国に導入された。 個人を識別する精度は約200人に1人だったのが、今では565京人に1人となった。ほぼ完全…

「温故創新」200823 N518 伊波喜一

国債の 増資拡大 コロナ禍で 追加発行 借金漬けに コロナ禍の4月、日銀が国債買い入れの上限を撤廃した。 この時点で日銀は、国債残高の4割を保有している。今年度末で964兆円を保有する見込みだ。 主要国も財政悪化を懸念して、大がかりな経済対策を進…

「温故創新」200822 N517 伊波喜一

将来の 国造りする 人達に 指導力を つけさせるには 中央教育審議会の特別部会が、小学校5・6年の授業に、中学校のような教科担任制を導入する案をまとめた。 2020年度をめどに、外国語(英語)、理科、算数を挙げている。 小学校では1人の教員が1学…

「温故創新」200821 N516 伊波喜一

先人の 知恵に学ぶか 発想の 転換をする 壁乗り越えん 週末にまとまって雨が降った。一雨ごとに涼しくなることを願う。 8世紀の奈良時代に、天然痘が猛威をふるった。一説によると、当時の総人口の3割が死亡したと推定されている。国政を担っていた藤原氏…

「温故創新」200820 N515 伊波喜一

コロナ禍で 供給網の 見直しを リスク分散 世界連携 残暑が続いている。40℃を超えるようになると、地面にも大気にも暑さが残り続ける。熱帯夜で睡眠が不十分になる。 コロナ禍の影響を大きく受けて、中国からのサプライチェーン見直しが行われている。 加…

「温故創新」200819 N514 伊波喜一

それぞれに 生きる事情の ありなんと 承認欲求 生きる支えに 太平洋高気圧の上に、シベリア高気圧が停滞している。 それで暑さが天井知らずとなっている。静岡で41℃を超すなど、暑さが高止まりしている。 コロナ禍の影響で、6月のGDPの伸び率がマイナ…

「温故創新」200818 N513 伊波喜一

恐ろしき 判断せずに 行動を かつて来た道 歩んでなるか ここのところ、雷雨が発生している。そのせいか、暑さも幾分和らいだかのようだ。 今年のお盆は、密を避けて墓参りが行われた。終戦記念日とも重なり、筆者も自宅で故人の諸精霊を弔った。 コロナ禍が…

「温故創新」200817 N512 伊波喜一

脱プラの 動き広まる エコトイに 地球環境 プラごみ減らし グアム時代の教え子から、手紙が届いた。今、米国に住んでいるが、日本に移住する予定でいるとのこと。 ところが、コロナ禍で延び延びになっているとのことだ。いろんなところでいろんな人が、予定…

「温故創新」200816 N511 伊波喜一

3密を 避ける方法 見つからず 感染リスク 現場任せに 私達の生活を脅かしているコロナだが、有史以前からこの地球上に存在している。そのコロナの感染が、留まるところを知らない。 全国保育協議会では、保育所で働く保育士達人に、コロナ感染拡大に伴うス…

「温故創新」200815 N510 伊波喜一

財政の 弱みについぞ 手を挙げて 子孫へのツケ 後悔遅し ここ2日ほど、雷雨が地面を叩きつけている。空気中の湿度が一気に降り落ちるかのようだ。 あと半月すると暑さも和らぐ。秋の便りが待ち遠しい。 北海道寿都町が、核ごみ処分場に応募を検討している。…

「温故創新」200814 N509 伊波喜一

原発の 核燃料の 輸入ゼロ 方向転換 利益に抗い 通勤途中の路地の木陰に、小犬が腹ばいになっている。腹を冷やしているらしく、飼い主が首輪を引っ張るが、てこでも動こうとしない。 この暑さで、犬も散歩どころではないのだろう。股関節をペタッと広げ、地…

「温故創新」200813 N508 伊波喜一

天候の 不順によりて 野菜高 食は命を つなぐものぞや 窓の外にキアゲハが飛んでいる。心なしか、セミの鳴き声が静かに聞こえる。昨日も気温が40℃越えを記録した。涼しさが戻るのは、まだ先のようである。 7月の長雨と日照不足で、野菜が値上がりしている…

「温故創新」200812 N507 伊波喜一

中国の 科学論文 世界一 米国抜いて 存在感増す セミの鳴き声が賑やかに感じる。暑さが絶頂の時に聞いているからかも、知れない。当分、この暑さは続く気配だ。 自然科学の論文数で中国が米国を抜いて、世界一になった。中国が論文数で30万6千本、シェア…

「温故創新」200811 N506 伊波喜一

物事の 表と裏の 両面を 本質見据え 事に臨まん 昨日は全国で30℃越えを記録した。岐阜や富山は38℃を超え、地面から陽炎が立ち上っている。当分この暑さが続きそうだ。 香港の一国二制度をめぐり、米国が台湾と急接近している。 昨日は米厚生長官が蔡総統…

「温故創新」200810 N505 伊波喜一

産学の 要になるか 大学に 急がば回れ リベラルアーツ うだるような暑さの中、国立昭和記念公園まで足を延ばす。暑すぎて、飲んだ先から汗が噴き出す。 そんな中、黒と白の二匹の盲導犬が視覚障害者を道案内している。お役目とはいえ、かなりの重労働だ。口…

「温故創新」200809 N504 伊波喜一

心配を 煽る社会の あり方に 異を唱えんか 自ら考え 8月は晴天続きである。6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下されてより75年となる。 投下当日もこのように暑い日だった。そこに、ガラスも溶けるほどの高熱が降り注ぎ、地獄図と化した。 この残酷で悲…

「温故創新」200807 N503 伊波喜一

生活も 学びも全て 一人では 出来ないことに コロナ気づかせ 猛暑が続いている。熊谷では36℃を記録。都でも34℃まで上がっている。 アスファルトの輻射熱は、40℃を軽く超える。この中でマスクをして歩くのだから、熱中症が現実味を帯びてくる。 コロナ…

「温故創新」200804 N502 伊波喜一

エンタメで 全て解決 出来るかと フェイク蔓延 歴史問わんか フェイクなる言葉が登場して久しい。今では虚偽であることの是非よりも、そのエンタメ性にフォロワーが群がる時代となった。 視聴率を追うマスコミも同様で、それ以上に煽り立てる役割をさえ演じ…

「温故創新」200803 N501 伊波喜一

青空に 体振るわせ 蝉鳴きて 響きわたるか 夏の終わりに センター隣の公園から、蝉の声が聞こえてくる。ありったけの力を振り絞って、鳴いている。心なしか、夏の終わりの気配を感じる。 蝉の一生ほど、儚さを感じるものも少なくないだろう。地中に埋まるこ…

「温故創新」200802 N500 伊波喜一

祖父の年 5年を越して 思うこと 未来の宝 すくすく育てと 8月になって、晴天続きだ。陽射しは強いが、朝夕は涼しい。肌寒いぐらいだ。 近くの野火止用水を歩くと、ひんやりとして気持ちがいい。畑地が宅地に変わっても、この一画だけは木立が残っている。 …

「温故創新」200731 N499 伊波喜一

コロナ禍の 中で旅立つ 見送りに 声よ届けと 足を運びつ 7月は雨続きである。明日からは、やっと晴れるとの予報だ。心機一転、太陽が恋しい。 前職の後輩のお父様が亡くなった。訃報を聞き、電話すると「コロナ禍ではあるが、父の旅立ちを見送りたい」ので…

「温故創新」200730 N498 伊波喜一

鋭敏に 本能磨き 生き延びる ヒトは忘れる 平和ボケかも 転変地異が続いている。今朝は千葉沖で地震もあった。ここのところ、頻繁に地震が続いている。 昔から、地震や津波が来るとネズミが逃げ出すなどと言われてきた。動物には、どうも地中で起きている微…