2020-08-09から1日間の記事一覧
心配を 煽る社会の あり方に 異を唱えんか 自ら考え 8月は晴天続きである。6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下されてより75年となる。 投下当日もこのように暑い日だった。そこに、ガラスも溶けるほどの高熱が降り注ぎ、地獄図と化した。 この残酷で悲…
生活も 学びも全て 一人では 出来ないことに コロナ気づかせ 猛暑が続いている。熊谷では36℃を記録。都でも34℃まで上がっている。 アスファルトの輻射熱は、40℃を軽く超える。この中でマスクをして歩くのだから、熱中症が現実味を帯びてくる。 コロナ…
エンタメで 全て解決 出来るかと フェイク蔓延 歴史問わんか フェイクなる言葉が登場して久しい。今では虚偽であることの是非よりも、そのエンタメ性にフォロワーが群がる時代となった。 視聴率を追うマスコミも同様で、それ以上に煽り立てる役割をさえ演じ…
青空に 体振るわせ 蝉鳴きて 響きわたるか 夏の終わりに センター隣の公園から、蝉の声が聞こえてくる。ありったけの力を振り絞って、鳴いている。心なしか、夏の終わりの気配を感じる。 蝉の一生ほど、儚さを感じるものも少なくないだろう。地中に埋まるこ…
祖父の年 5年を越して 思うこと 未来の宝 すくすく育てと 8月になって、晴天続きだ。陽射しは強いが、朝夕は涼しい。肌寒いぐらいだ。 近くの野火止用水を歩くと、ひんやりとして気持ちがいい。畑地が宅地に変わっても、この一画だけは木立が残っている。 …
コロナ禍の 中で旅立つ 見送りに 声よ届けと 足を運びつ 7月は雨続きである。明日からは、やっと晴れるとの予報だ。心機一転、太陽が恋しい。 前職の後輩のお父様が亡くなった。訃報を聞き、電話すると「コロナ禍ではあるが、父の旅立ちを見送りたい」ので…
鋭敏に 本能磨き 生き延びる ヒトは忘れる 平和ボケかも 転変地異が続いている。今朝は千葉沖で地震もあった。ここのところ、頻繁に地震が続いている。 昔から、地震や津波が来るとネズミが逃げ出すなどと言われてきた。動物には、どうも地中で起きている微…
言の葉の 曖昧好む 表現で 爭い避けて 生き延びる民 山形では最上川が溢れて、大きな被害をもたらしている。 雨が降っても直ぐに溢れず、10時間近く経ってから川の水が氾濫しだした。水の勢いは恐ろしい。 日本語は述語に特徴がある。結論めいた言い方を避…
自然界 生態系の 不思議さよ 微々たる変化 謎に迫りて 隣の公園の木に、クワガタがぎっしりしがみついている。 一昨年はたくさんいたが、昨年はほとんどいなかった。ところが今年は、またいっぱいいる。 何が原因なのか、さっぱり分からない。生態系が変化し…