2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」210227 N680 伊波喜一

生き死には 人の世の常 嘆くまい 過去を思いつ 前向き歩む またたく間に、2月が過ぎていった。 家族内でも、色々と変化があった。国内外の政治・経済状況も不安定だ。3月から4月にかけて、様々に変化がありそうである。 来たる3月は、東日本大震災から1…

「温故創新」210226 N679 伊波喜一

二人して 築く和楽の 家庭をば 互いの声に 耳を傾け 久しぶりに東京は花曇りである。3月間近だというのに、今日は底冷えがしている。 知人が明日未明、中米のコスタリカに発つ。昨年からのコロナ禍が長引き、出発が延び延びとなってきた。11ヵ月ぶりにか…

「温故創新」210225 N678 伊波喜一

人体の 全細胞に エネルギー 工場を持つ 免疫機能 強風のせいだろうか、花粉が舞っている。 マスク着用が日常化して、花粉対策が後手に回っていたのかも知れない。上さんのクシャミと鼻水は、見ていて気の毒になる。 新型コロナのワクチン接種が17日から、…

「温故創新」210224 N677 伊波喜一

ギリシャ人 支配下にある エジプトで 2種類の文字 労働記録 サクランボの芽が、大きく膨らんでいる。この数日の暖かさで、一気に開花の準備が進んでいる。 名古屋大学が、エジプトにある紀元前3世紀頃の採掘場遺跡を調査した。ギリシャ文字とエジプトの民…

「温故創新」210223 N676 伊波喜一

気をつけて 多量飲酒で 乳がんの リスク増えるや 1・74 通勤途次に、紅梅の甘い匂いが漂ってくる。公園の白梅は2月頭に咲き始めたが、この紅梅は遅咲きなのかも知れない。膨らんではいるものの蕾はまだ固く、これから開く様子である。 愛知県がんセンタ…

「温故創新」210222 N675 伊波喜一

米国が パリ協定に 復帰する 世界が協力 リーダーシップを 朝晩の冷え込みがうそのように、日中はマスクが暑苦しく感じる。陽射しの強さは、まるで初夏のようだ。今週で2月も終わる。 米国がパリ協定に復帰した。バイデン大統領は外交や安全保障政策の柱に…

「温故創新」210221 N674 伊波喜一

マンモスの 遺伝情報 解読し 寒冷適応 謎に迫るや 寒冷前線の影響で、日本海側は大雪が降り積もった。 ところが、太平洋側は好天が続いている。狭い日本だが、多様な表情が見えてくるようだ。 シベリア北東部の永久凍土から、100万年以上前のマンモスが発…

「温故創新」210220 N673 伊波喜一

スギ花粉 各地で飛散 始まりて 感染リスク ぐっと高まり 朝晩の冷え込みとは対照的に、日中の暖かさは春そのものである。 気象会社「ウェーザーニュース」によると、14日までに九州から関東甲信34都道府県がスギ花粉のシーズンに入った。 21日から北陸…

「温故創新」210219 N672 伊波喜一

談合の 体質抜けず 内向きに 品質管理 置き去りにして 空気が乾燥している。湿度が19%を記録し、異常乾燥注意報が出ている。火災や火の元には十分、気をつけてゆきたい。 五輪組織委員会会長を辞任した森氏が、後任を独断で指名しようと試みたが頓挫した…

「温故創新」210218 N671 伊波喜一

自らの 命断つ子等 コロナ禍で 479人 最多悲しも 年末から時折苦しめられた霜焼の痛痒さも、やっと治まってきた。暖かくなってきて、血行が良くなったのだろう。有難いことである。 コロナ禍の2020年に自殺した児童生徒の数が、479人にのぼった。…

「温故創新」210217 N670 伊波喜一

安房の地に 800年前 生まれたる 日蓮の声 聞こえぬるかな 朝から冷たい風が吹いている。低気圧の影響で、昨夜から大荒れの天気となっている。大きな事故につながらないことを、祈るばかりだ。 日本文学・文化研究科であるスペインのカルロス・ルビオ博士…

「温故創新」210216 N669 伊波喜一

東証の 株価3万 見せかけの 実態乏し 浮かれて愚か 久しぶりの豪雨で、昨日は土中まで潤った。微かに風も吹いていて、傘を差していても足元が濡れた。気温も下がり、冬に戻ったようだ。 15日東京株式市場は、平均株価が一時3万円台を突破した。 これはバ…

「温故創新」210215 N668 伊波喜一

原発の 風評越えて 米農家 福島ブランド 活路拓かん 昨晩の地震の揺れは、長く感じられた。 夜半だったこともあり、2分程度の揺れがその何倍にも感じられた。地面の底がぐにゃりぐにゃりと揺れていて、家が引き裂かれるような恐さだった。 2階の箪笥の引き…

「温故創新」210214 N667 伊波喜一

責任を 取らず詭弁 まき続け 口舌の徒に 弾劾裁判 乾燥が続いている。一足早く花粉も舞い始めているようで、目や鼻がかゆい。体が火照るようだと、花粉症の始まりだ。 米連邦議会議事堂が襲撃された事件をめぐるトランプ氏の弾劾裁判は、3回目の審理が行わ…

「温故創新」210213 N666 伊波喜一

米中の 首脳協議 双方の 主張交えて 打開を模索 花曇りの一日が、続いている。 日向は暑いぐらいだが、日陰はまだまだ寒い。コロナ禍の中、先々の用心をして体調管理にも努めたい。 電話による初の米中首脳協議が行われた。コロナウイルスへの対応や世界の医…

「温故創新」210212 N665 伊波喜一

1億人 世界で普及 ワクチンの 加速化進む 1回接種 庭のサクランボの芽が、少し膨らんできた。 開花の条件はただ暖かいだけではだめで、外気が何回か氷点下にならないと花芽は目を覚まさない。春に向けてだんだんと暖かくなりながら、寒さというスパイスを…

「温故創新」210211 N664 伊波喜一

富裕層 コロナ対策 我が身をば 貧富拡大 ワクチンツーリズム 建国記念の日の今日は、朝から晴れ間が覗いている。自国の政治が安定し、世界と強調して存在できることはそれだけで素晴らしい。 先の大戦で、自国のみならず他国に大きな被害を与えたことを考え…

「温故創新」210210 N663 伊波喜一

発言の 重さに気づき 自重せよ 大会の長 人権意識を 隣の公園から、1~2歳児の声が聞こえてくる。保育園の運動の時間であろうか。 まだ言葉にはならないが、はしゃいでいる様子が叫び声から伝わってくる。コロナ禍で屋内に閉じこもりがちだが、子どもは外…

「温故創新」210209 N662 伊波喜一

安全と 有効性を 確かめて ワクチン接種 いよいよ始む 久方ぶりに朝の気温が-2℃となった。寝ていても、首や肩がすぐに冷える。春の訪れはもう少し先のようだ。 国の医薬品審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、コロナウイルスワクチンの「特例…

「温故創新」210208 N661 伊波喜一

中国を 警戒するか 欧州艦 アジアへ派遣 連携各国 薄曇りの中、風が冷たい。昨夜から断続的に吹いている風の影響で、今夜は冷え込むとのことだ。寒暖差に十分気をつけてゆきたい。 欧州各国が、中国の強引な海洋進出へ警戒を強めている。英仏は元より、ドイ…

「温故創新」210207 N660 伊波喜一

福島に ロボット産業 集積し 被災地再生 産官学で まるで春を思わせるような、日中の陽射しである。上着を2枚ほど脱いでも、まだ暑いぐらいだ。 国や福島県は地域再生に向けて、新たな産業を被災地に集積する「福島イノベーション・コースト構想」を進めて…

「温故創新」210206 N659 伊波喜一

最高の 農作物の 輸出額 9千億を 超えて勢い 日中の暖かさはどうしたものだろう。陽射しが強く、汗が出てくる。朝晩の寒暖差に、なかなか体がついていかない。 20年度の農作物や食品の輸出額が、前年比1.1%増の9223億円となった。海外の外食需要…

「温故創新」210205 N658 伊波喜一

復興と 債務残高 どちらとも 健全にする 財政政策 朝晩は冷え込むが、日中の陽ざしは暖かい。春の訪れを感じる。 コロナ危機で、各国の債務は空前の規模に膨らみつつある。 米国や先進国では130%に達している。日本は250%を越えている。この調子で進…

「温故創新」210204 N657 伊波喜一

急ぎ足 コロナ法の 成立が 運用監視 見極めるかな 今朝の外気温は-1℃。寒いわけである。 コロナが気になるが、風邪は万病の元である。体を冷やさず自己免疫を高めていきたい。 新型コロナ対策関連法案が、参院で可決・成立した。感染症法を改め、入院措置…

「温故創新」210203 N656 伊波喜一

免疫の 最前線で 守り抜く 人体不思議 腸内環境 冷えると思ったら、戸外に霜が降りている。 今日は立春。例年は4日だが、3日になるのは124年ぶりとなる。 コロナウイルスは、人間の細胞膜の表面にある「ACE2」というタンパク質と結びつき、細胞内に…

「温故創新」210202 N655 伊波喜一

節分で 心の中の 鬼退治 三障四魔を 豆で蹴散らせ 節分の日は朝から雨が降っている。昨晩から降り続いており、地面もしっかりと濡れている。 1日、ミャンマー国軍はクーデターを起こし、政権与党・国民民主連盟(NLD)のアウンサンスーチー国家顧問らを…

「温故創新」210201 N654 伊波喜一

英国の 新規加入で 拡大の TPPの 気運盛り上げ 抜けるように空が高い。わずかに風が吹いているだけだが、肌寒い。立春がもうすぐである。 英政府は環太平洋連携協定(TPP)への参加を、正式表明した。発足メンバー以外の国による新規加入は、初となる…