2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」240831 N1496 伊波喜一

クロネコで 温故届くや 箱詰めの 急ぎ開封 装丁美し 温故創新7が届いた。東京板橋区の出版社「ダブル」の装丁で、素敵な表装となった。6号と同じデザインで、色を変えたのが7号である。全体に葉の緑を明るくし、花の色を変えてみたが、まるで違う印象を与…

「温故創新」240830 N1495 伊波喜一

これまでの 常識破り 覆し 自然の猛威 人為の粗末よ 庭の渋柿の実に、アリがたかっている。熟すると甘味が出ることを知っているようで、まだ青い実の内からヘタの回りに群がっている。 これまで、低いところに成っている実は、鳥たちの餌食になっていた。今…

「温故創新」240828 N1494 伊波喜一

海面の 上昇速度 倍速で 水害水没 人類の危機 30年前にグアムから持ってきて植えたスターアップルが、今年も実っている。まだ実が青いが、熟れるとすぐにポトリと落ちてしまう。 虫取り網で掬い取ったら、50個もあった。まだ相当数の実が付いているが、…

「温故創新」240826 N1493 伊波喜一

リハビリの 適用範囲 厳格で 保険診療 期限半年 朝晩の風が涼しい。ただ、台風の影響で雲がないせいか、紫外線が目に突き刺さるようだ。沖縄に白内障が多いのも、分かる気がする。 リハビリテーションセンター病院で、腰の治療をしている。熱心な理学療法士…

「温故創新」240825 N1492 伊波喜一

点在す 限界集落 現実の 僻地診療 人と予算と 納豆菌と米ぬかをかけて黒ビニールを被せ、雑草退治をした。今朝、ビニールを剥がしてみると、雑草の根が見事に枯れている。耕してみると土もほくほくして、ショベルで難なく土を掘り返せる。凄し! 下の娘が5…

「温故創新」240824 N1491 伊波喜一

減反の 政策愚か 見直しを 付加価値つけて 輸出拡大 台風10号の影響で、突然の雷雨である。あわてて、洗濯物を取り込む。子育てや介護で洗濯物の多い家庭では、干場に困ることだろう。 2018年で政府は、米の減反政策を廃止した。ただこれは、毎年の減…

「温故創新」240823 N1490 伊波喜一

人類の 滅亡わずか 72 勝者不在 軍拡競争 夕方空を見上げると、東から西へとうろこ雲が流れている。風も南風から北風へと変わっている。ゆっくりと、季節が移り変わっている。 世界全体で核兵器保有が進んでいる。米国とロシアだけでも、1万1000発の…

「温故創新」240822 N1489 伊波喜一

売れ残り ロッカー開設 ムダ無くし SDGs 貢献多大 庭掃除に出ようとしたら、鳩が舞い降りてきた。掘り起こした雑草の根っこだろうか、盛んに啄ばんでいる。人慣れして、逃げもしない。 猛暑に豪雨と、世界的に異常気象が常態化している。第一次産業は、…

「温故創新」240820 N1488 伊波喜一

絵の価値を 引き立たせるか 額縁の あれこれ試す 楽しかるかな 台風9号のあおりを受けて、葉や枝が吹き飛んでいた。地面に放り出され死んでいた赤ちゃん雛には、すでにアリがたかっていた。 青木夫妻のギャラリー「act201 okinawa」で、先日「…

「温故創新」240819 N1487 伊波喜一

感情の おもむくままに 投稿し 誹謗中傷 法的対処 一日曇りとの予報が外れ、雨と風が交互した。突風が時折吹き、ステンレス製の砂ふるいが飛ばされていた。風が巻いているようだ。 ネット上でアスリートや審判に対して、エスカレートした誹謗中傷が見られる…

「温故創新」240818 N1486 伊波喜一

ウークイに 家族の絆 改めて 血脈続く 不思議あるかな 庭の柿の木のへりから、アリが出入りしている。掘り返してみたら、無数のアカアリが飛び出てきた。土中深く、巣穴を作っているようだ。 今日はウークイ(お送り)、ご先祖を黄泉の国へと見送る日である…

「温故創新」240816 N1485 伊波喜一

父母逝きて 実家で行う ウンケーに 額縁の奥 笑顔こぼれて 朝、奥の畑に行ったら、赤とんぼが2匹飛んでいる。あまりの鮮やかさに一瞬、木の実が成っているのかと錯覚した。暦は秋である。 沖縄は今日からお盆で、今日はウンケー(お迎え)である。黄泉の国…

「温故創新」240815 N1484 伊波喜一

終戦と 読みかえるかな 敗戦を 警鐘鳴らす 戦争無惨 庭の雑草取りに、四苦八苦している。引き抜こうと指に力を入れると、指が雑草に力負けして痛み、疼く。長時間腰を曲げたりしゃがんだりしているので、腰も膝も痛い。 この雑草は地中に根を張り巡らせるだ…

「温故創新」240814 N1483 伊波喜一

戦争の 爪痕長く 残るかな 不発弾等の 発見必須 台風7号が北上中である。お盆を前に、大雨や強風が気になる。 筆者の住んでいる北中城村は、下水道が完備されていない。そのため、全戸完全普及を目指している途中にある。家の前の道路もやっとその対象にな…

「温故創新」240813 N1482伊波喜一

いつまでも あると思うな 水資源 がぶ飲み防ぐ 手立て必要 6月に植えたアップルバナナの新芽が、大きく開いている。これで6枚目となる。これまで夕方に水やりしていたが、これからは自力で水を吸い上げ、保水するとのことだ。自然界はSDGsである。 U…

「温故創新」240808 N1480 伊波喜一

追善の お盆を前に 墓参り 墓のあり方 考えさせられ 朝から湿度が高い。蚊が寄ってたかって、やってくる。恐ろし! お盆を前に、親戚の墓参りをしてきた。墓苑は墓石が整然と並んでいて、下草もしっかり刈られていた。この暑い中を、管理の人が1区画ずつ草…

「温故創新」240810 N1481 伊波喜一

伸びてゆく 組織の要素 傾聴と 関わり大事 学び忘れず パイナップルの葉を植えた鉢が、陽を浴びて青く輝いている。自然の力は偉大である。その一方、南海トラフの影響を受け、地震が続いている。観光シーズンだけに、与える影響が大きい。 混沌とした状況の…

「温故創新」240806 N1479 伊波喜一

残酷な 核の惨劇 地獄界 核なき世界へ 転換必死 夜明け前の雷雨に目が覚める。豪雨のせいで、湿度が以上に高い。 広島は6日、原爆投下から79年の「原爆の日」を迎えた。平和記念公園では午前8時から、「原爆死没者慰霊式・平和記念式」が営まれた。式典…

「温故創新」240804 N1478 伊波喜一

スコップで 土掘り返し 根切りする 根を張る草の 逞しきかな つがいのツグミが飛んできて、何か啄ばんでいる。どこで見つけたのか、青虫のようである。鳥の動体視力の高さには、驚かされる。 拙宅の庭は、7つに小分けされている。上手に木々を植えると面白…

「温故創新」240802 N1477 伊波喜一

亡き祖父の 思いこもるや 平屋建て リノベ完成 お盆近づき 木陰を通り抜ける風が涼しい。日なたの肌を突き刺すような暑さとは反対に、枝が暑さを吸収して心地良い。緑の大切さを、改めて思う。 祖父達が63年前に建てた古民家を、リノベーションしている。…