2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」210401 N713 伊波喜一

心身の 健康保持に 気をつけて 長い人生 あまり急ぐな ここのところ、風が強く吹いている。 その風に乗って、中国から黄砂が飛んでくる。何千キロも離れたところから、風に乗ってやってくる。人知の及ばない自然の力に、脱帽する思いだ。 今日4月1日から、…

「温故創新」210331 N712 伊波喜一

フレイルの 危険高まる コロナ下で 適度な運動 人との関わり 日中は蒸すが、朝晩は凌ぎやすい。例年より初夏の到来が早いのだろうか。汗ばむ陽気だ。 コロナ下の外出制限で、高齢者の身体機能や認知能力が低下し、フレイルの懸念が深まっている。 フレイルと…

「温故創新」210330 N711 伊波喜一

知恵絞り 古都の景観 守りゆく 京町屋の 存続如何に 曇天が広がっている。室内にいると涼しく感じるが、動くと蒸す。サイクリングにはもってこいの季節だ。 京都の伝統的な木造家屋「京町屋」が、減少を続けている。老朽化や所有者の高齢化、高い維持費など…

「温故創新」210329 N710 伊波喜一

海氷下 自動航行 調査ロボ 南極海で 氷のナゾに 目に青葉が眩しい。今朝は微風・晴天で、昨日の大雨・大風がうそのようだ。それにしても、草花の開花が早い。5月の花まで、季節を先取りして咲いている。一体、どうしたことだろう。 南極の氷は、気候変動に…

「温故創新」210328 N709 伊波喜一

メキシコで 大麻合法 カルテルを 潰す目的 議論百出 吉祥寺の井の頭公園は、桜が満開である。緊急事態宣言も解除になり、多くの人が繰り出している。 人は一時の緊張には耐えられるが、長すぎる緊張には耐えようもない。弛緩を求める。それが人の心理という…

「温故創新」210327 N708 伊波喜一

男女比を 同数にして 議論する 数の是正は 組織の要 日中の陽射しが肌に痛い。体が慣れていないので、暑さにへばる。そんな中、道端の雑草は元気である。暑さにも寒さにもへこたれず、我が道を歩んでいる。 通信大手LINEの情報流出が、波紋を広げている…

「温故創新」210326 N707 伊波喜一

コロナ下で 地域おこし 隊員が 全国各地 5464 桜前線が北上している。わずかの風に揺れながら、今を盛りに咲き薫っている。今週末は、東京でも見頃だろう。 2020年に活動した「地域おこし協力隊員」が5464人になったと、総務省が発表した。前年…

「温故創新」210325 N706 伊波喜一

先駆けて 気持ち明るく する桜 時を知りたる リズム忘れず 早稲田通り公園の桜が満開である。ついこの前までは蕾が開き始めたばかりだったが、いつの間にこんなに開花したのだろう。 大雨や大風に耐え、万朶の花を咲かせている。 桜は大木だが案外、病害虫に…

「温故創新」210324 N705 伊波喜一

依存症 ネットにはまり 抜け出せず 国の対策 本腰入れなん 陽気が揺り戻っている。初夏のように暑くなったかと思うと、一転冬に戻る。体調には、くれぐれも気をつけてゆきたい。 ネット依存が深刻だ。個人でのめり込む場合もあれば、大勢で取り組むオンライ…

「温故創新」210323 N704 伊波喜一

ネットでの 授業好評 コロナ下で パレスチナでは 日本語盛ん 宮城県沖で震度5強の揺れがあった。地震の規模はマグニチュード6.9と推定された。10年前の東日本大震災の余震と考えられており、用心が必要だ。 国際交流基金カイロ日本文化センターが、パ…

「温故創新」210322 N703 伊波喜一

サイバーで 研究センター 狙い撃ち コロナ拠点に 530万件 週末の雨で、寒さがぶり返した。どうやら、冬が舞い戻ってきたらしい。冬物を全て仕舞わなくて、良かった。 国立国際医療研究センターは、国内の新型コロナウイルス感染症対策の拠点である。 その…

「温故創新」210321 N702 伊波喜一

水戸地裁 第2原発 差し止めに 安全性の 実現疑問 週末の雨は花粉を洗い流す。中国大陸から飛んでくる黄砂も、洗い流してくれる。土中に滲みこんだ雨が、土を柔らかくする。その分、雑草も顔を出す。 東海第2原発は安全性が確保されていないとして、茨城県…

「温故創新」210320 N701 伊波喜一

胚盤胞 iPSの 細胞を 不妊治療の 改良期待 東京でも桜の開花が寄せられている。急に暑くなったり冷え込んだりと、一日のうちでも陽気が目まぐるしく変わる。 その中、白色の花弁を開かせて、桜は春を招き寄せる。その健気さに心洗われる。 iPS細胞の培…

「温故創新」210319 N700 伊波喜一

利用する 使える物を 褐炭で 水素プラント 豪で稼働 日中の暖かさに気を奪われて薄着でいると、夕方から冷え込んでくる。持ち重なりがしても、やはり上から一枚はおる物が必要なようだ。 豪州南東部ラトローブバレーで、低品位の石炭「褐炭」から水素を製造…

「温故創新」210318 N699 伊波喜一

健康な 体に育ち 感謝する 寄付活動を する人ありき 目には見えねど、草花は春に向かって伸びる。人の爪や髪もこれまた伸びる。 ヘヤードネーションは、病や事故で頭髪を失った人に髪の毛を寄付する取組である。1年近く髪を伸ばし、カットしたものを寄付す…

「温故創新」210317 N698 伊波喜一

取り引きが 横ばいのまま 昨年は 戦争をする 国無くさんと 目を凝らすと、塀の隙間からやわらかい緑が覗いている。 雨風に吹き飛ばされず陽に焼かれず、新緑をのばしている。その逞しい生命力に脱帽だ。 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIP…

「温故創新」210316 N697 伊波喜一

声を上げ 平和的に 抗議する BLMへ 運動加速 日中の気温が、20℃近くなる日が続いている。通勤時の服装も、コートやジャンパーを脱いでいる人が増えた。春がそこまで来ている。 BLM運動に声を上げるスポーツ選手の中でも、大坂なおみは傑出している。…

「温故創新」210315 N696 伊波喜一

経済苦 両親離婚 4割が 法の整備は 大人の責務 大雨の後に青空が覗いている。一昨日の雨風で、サクランボの花があらまし散った。やがて実が膨らみ始めるだろう。 FSRの「卒業を祝う会」が行われる。 様々な事情で、学校に通えなかった子ども達。その彼等…

「温故創新」210314 N695 伊波喜一

外交の 思惑如何や 米中が トップ会談 牽制し合って 窓を叩く雨の音が喧しい。目覚めたついでに、午前3時頃まで本を読む。真夜中は人気がない分、集中して読める。 雨音をBGM代わりに、あれこれ考えを巡らせた。 主導権を握ろうとする中国を念頭に、日米…

「温故創新」210313 N694 伊波喜一

廃棄され 無数の油井 メタンガス 汚染物質 健康被害 ここのところ、週末に雨が続いている。乾燥して花粉が飛び散っているので、恵みの雨である。 コロナ下でエネルギー転換が、急速に進んでいる。グリーンガスに移行することに、異存のあるものはないだろう…

「温故創新」210312 N693 伊波喜一

なお避難 4万1千 帰れずに 人口流出 課題残りて 6時前には空が明るい。日の出が早くなった。 朝晩はまだ冬物が手放せないが、通勤電車では春物のコートやパステルカラーが新鮮だ。その色合いが、春を呼び寄せている。 東日本大震災から10年経った。死者…

「温故創新」210311 N692 伊波喜一

復興の 10年が過ぎ 足枷と 所有者不明 法案改正 青い空に風が強い。上空の大気が渦巻いているようだ。 東日本大震災から、今日で丸10年が経つ。ついこの前のようでもあるが、個人的にはこの間いろいろとあった。 10年1区切りと言うが、区切るのはそう…

「温故創新」210310 N691 伊波喜一

7大学 学び直しの コース入れ 離職女性 再就職支援 ここのところ、朝明けるのが随分早くなった。 出勤コースの公園の辛夷(こぶし)が、白い花びらを開かせている。たしか、去年も2月末から咲き始め、3月に満開を迎えていた。 人の記憶は当てにならないが…

「温故創新」210309 N690 伊波喜一

リーダーの 資質の一つ 良い加減 褒めて称えて 目をばつむって 曇天に閉じ込められた日は、底冷えがこたえる。花粉が飛ばないのは助かるが、油断すると体の芯まで冷える。用心用心である。 閉塞感の時代に、人々はどのようなリーダーを求めているのだろうか…

「温故創新」210308 N689 伊波喜一

人類の 叡智集まる 最大の 発明なりき 本との出合い 陽が差さずにいると、日中でも肌寒い。ストーブを一日中焚いている。とにかく体を冷やさぬよう、注意が必要だ。 書き溜めたものを整理していたら、学生時代からの読書ノートが出てきた。細かい文字で行替…

「温故創新」210307 N688 伊波喜一

家庭から 出るごみの量 大量に 食品ロスを いかに防ぐや サクランボが9割方咲いている。甘い匂いに引き寄せられたのか、つがいの小鳥がやってきた。春の訪れが間近い。 2019年に世界各国の家庭から出た食品廃棄物の量は、5億7千万トンにのぼった。 国…

「温故創新」210306 N687 伊波喜一

精神の 荒廃進む 力ずく 修羅界現じ 不幸に巻き込む 暖かさに紛れて、花粉が舞っている。国民病とも言われる花粉症。目も鼻も耳までも痒くなる。特効薬が待ち望まれる。 2020年に全国の警察に寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数は…

「温故創新」210305 N686 伊波喜一

自らが 生の選択 哲学を 生きる意味をば 共に考え サクランボの蕾が、随分開き始めた。風が冷たく、小刻みに震えている。淡い白色が、真っ青な空に映えてひときわ美しい。 卒業・進学・転居と大きく環境が変わる3月と4月。この時期は、ため込んできた不安…

「温故創新」210304 N685 伊波喜一

バイオガス 余熱活かして 果物を 北海道の メロンに甘み ここ数日、強烈な北風が吹いている。北国では大雪となった。一気に冬に戻ってしまったかのようだ。 北海道東部の新得町では、牛の糞尿を活かした発電の余剰熱でメロンを栽培している。 このメロンは日…

「温故創新」210303 N684 伊波喜一

子ども等の 精神疾患 高校で 早期発見 偏見解消 今日は雛祭り。女の子の成長を願って、雛を飾る。拙宅でも子どもの無事息災を願って飾ったのが、ついこの間のような気がする。 どこの国でも、親は子どもの成長を願う。我が身・我が国だけでなく、全世界がそ…