2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」230731 N1244 伊波喜一

原爆の 被害認識 現実を 米国世論 変わりゆくかな 朝晩はわりに涼しいが、日中は蒸し暑くてたまったものではない。サクランボの脇に植えたトマトが、1個実を生らせた。暑い陽射しが、最高の栄養なようだ。実が甘い。 1945年、日本との戦争を終結させる…

「温故創新」230730 N1243 伊波喜一

中年の 心に起こる 事みつめ 死にゆくことの 備えいかにと 関東は熱風にさらされている。沖縄は台風6号の影響で、大雨の予報が出ている。両極端の気象現象が、全国で起きている。 日銀の展望が出された。これから公定歩合が上がると、住宅や自動車などのロ…

「温故創新」230729 N1242 伊波喜一

ちょっとした 腹ごしらえで おさまりて ムシヤシナイに 人心地つき 東京が暑いと思っていたら、アリゾナでは気温48℃、アスファルトやコンクリートが82℃にもなったという。これでは、ほんの一瞬触れただけで、やけどを負う。想像を超えた暑さが、広がって…

「温故創新」230728 N1241 伊波喜一

涼しげな 暑中見舞い 目を引かれ 病の渦中 声励まして 連日の猛暑である。気温もさることながら、湿度の高さは、不愉快この上ない。居ても立ってもいられない。忍耐の限界を超えそうだ。 冬に乾燥肌の治療でかかって以来、久しぶりに皮膚科を受診した。今回…

「温故創新」230727 N1240 伊波喜一

想像を フル回転し 楽しんで 絵本の世界 想から創へ 朝から猛暑である。大坂の枚方市では39℃を記録した。こうなると、日中出歩くのは危険を伴う。外仕事の方も、用心第一である。 ネット環境が充実し、私達は動画に取り囲まれて生活している。勉強も動画で…

「温故創新」230725 N1239 伊波喜一

炎天下 案内メール 献血の 命救うは 人の生き血と シオカラトンボが、駐車場の車のアンテナに止まっている。頭がくらくらするほど暑い日差しの中、ピクリとも動かない。 子どもの頃、よくトンボが軒先の竿に止まっていたが、今も変わらない風物詩である。や…

「温故創新」230724 N1238 伊波喜一

弔いや 財産管理 生前に おひとり様の 死後事務委任 東京は好天続きである。屋外の車は天井が熱せられて、手では触れられない。室温は42℃。涼しくなる9月の彼岸が、待ち遠しい。 引き取り手がなかった死者の数は、2018年からの3年半で10万5700…

「温故創新」230721 N1237 伊波喜一

風物詩 夏のプールに 響く声 昭和の出来事 消えゆかんかな 日中の蒸し暑さから一転して、夜に大雨が降った。道路が冠水するかと思うほど、激しい雨が降り続いた。雨の勢いは侮れない。 ピーク時の1990年に3万1287カ所あった屋内・屋外プールは、現…

「温故創新」230720 N1236 伊波喜一

豊かさと 幸福度との 関連は 中間層に 手厚い施策 夜が明けてしばらくすると、野鳥の鋭い声が響き渡る。朝になって動き出すエサを、目敏く見つけたのかも知れない。 10月に衆院解散が噂されている。焦点の1つに、子育て世代への手厚い対策と、高齢者への…

「温故創新」230719 N1235 伊波喜一

プーチンの 軍事作戦 不具合か 協定拒否で 食料武器に 世界的に高温が続いている。東京は37℃で猛暑である。ギリシャでも42℃を記録している。これは、死者の出る危険な暑さである。 黒海を通じたウクライナからの食糧輸出協定に、ロシアが参加を停止した…

「温故創新」230714 N1234 伊波喜一

人の耳 2つあるのは 何のため 聞くに徹する 気持ち広げる 曇り空が続いている。相変わらず、陽射しが強い。日傘を差す人の気持ちが、よく分かる。筆者も今年から、試してみたい。 人は感情の生きものである。理性で納得するのは勿論だが、それに気持ちが伴…

「温故創新」230713 N1233 伊波喜一

是正する 利害に傾く 生き方を 宗教の価値 自利のバランス 集中豪雨や熱波など、気候変動への取り組みが世界的な課題となっている。SDGsの目標17には、「パートナーシップで目標達成」が謳われている。 その中に、宗教者のネットワークである国際環境…

「温故創新」230712 N1232 伊波喜一

4割の 家系消滅 日本の 少子高齢 未来予測を 集中豪雨で大きな被害を受けた九州各地は、今日の大雨で復旧がストップしている。前途は多難であるが、一刻も早い復旧と同時に、日常生活やそれに近い生活を取り戻せることを祈っている。 50年後の2070年…

「温故創新」230710 N1231 伊波喜一

嫉妬など 人と比べず 我が道を 信ずる道を 進むひたすら 昨冬の剪定で芽を刈り過ぎたようで、今夏はブルーベリーの実がほとんどない。ほんの一握りを、摘み終えてしまうようだ。 人は比べる生き物である。傍から見ると何不自由なく生きているように見えても…

「温故創新」230707 N1230 伊波喜一

汗かかず 生まれながらの ユーザーで 生くる証を 五体を使い 日中の陽射しでクラクラする。暑さをかわしながら、時を稼ぐ。 昨年は参院選、一昨年は都議選があり、夏を駆けていた。日中の暑さは相当なもので、体力を消耗した。その教訓から、出来るだけ疲れ…

「温故創新」230701 N1229 伊波喜一

引き出しを 祖母と母とが 使いしの 家族の思い出 今に生きなん 朝晩は風が抜けて涼しいが、日中は陽射しが肌に痛い。紫外線から、肌や目を守らないといけない。若くないので、直接対決はしない。 内装工事の様子を案内してもらう。台所や風呂、洗面所の生活…

「温故創新」230629 N1228 伊波喜一

先祖等が 大切な水 守らんと 天水・井戸水 無駄なく使う 沖縄は梅雨が明けた。陽射しがたまらなく暑い。肌を刺すような暑さである。kapok(カポック)の岡戸さん、渡久地さんと、実家平屋のリノベーションの確認と点検をした。 当初は4月1日に工期が…

「温故創新」230625 N1227 伊波喜一

団結に 自界本逆 亀裂起き 噴き出す矛盾 混迷深まる ロシアで内輪もめが始まった。民間軍事会社ワグネル創始者のブリゴジン氏が、プーチン大統領の指示に異を唱え、モスクワへと兵を進めた。反乱は一日で終わったが、クレムリンに与えた動揺は大きい。 ブリ…

「温故創新」230623 N1226 伊波喜一

軍拡の 声に押されて 見えにくし 米軍基地の 過重負担 梅雨明けが近い沖縄に、「慰霊の日」がめぐってきた。コロナ下が明けて、平和記念公園に4000人もの参列者が集った。 東京から見ると、沖縄の出来事は遠い彼方の様子でしかない。しかし、辺野古への…

「温故創新」230621 N1225 伊波喜一

新任の 増える退職 過去最多 現場に丸投げ 制度欠陥 教員採用試験最多の東京では、2年度に新規採用した公立学校新任教諭は2429人にのぼった。その内108人が、年度内に退職した。これは全体の4.4%に当たり、過去最高となった。その4割が、精神的…