2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」211030 N925 伊波喜一

軍拡を 煽る兵器の 開発が ハイパーソニック ゲームチェンジャー 台風20号の影響か、昨日は強い風が吹いた。乾いた畑の土が舞い、神明宮の木々が右に左に揺らされていた。 上空では、かなり強い風が吹いたことだろう。農作物への被害がないことを、祈りた…

「温故創新」211029 N924 伊波喜一

ワクチンの 接種対象 広げなん 子どもの予防 本格化する 中年の婦人が犬を連れている。薄墨色にときおり黒の混じった、毛の強(こわ)い、頑丈そうな犬だ。 馴染みの公園に着いたらしく、そこから梃子でも動こうとしない。どうやら、犬の方に軍配が上がった…

「温故創新」211028 N923 伊波喜一

細部のみ 拘泥せずに 大局を 国の大綱 政治で示さん 公園の雑木にツタが絡まっている。あれよという間に伸びて、今や木の上にまで這い上がっている。このままでは、木が絡めとられるのではないかと思うぐらいだ。 衆議院選挙も過熱気味である。マニフェスト…

「温故創新」211027 N922 伊波喜一

公立か 私立にするか 悩む親 かかるはかかる 教育高騰 道端のイチョウの枯れ葉が、風に誘われてカサコソと音を立ている。あっという間に黄色くなり、茶に変わった。余分なものを削ぎ落して、枝々は来春の芽吹きに向けて栄養を蓄えている。 自然の摂理は、一…

「温故創新」 211026 N921 伊波喜一

感情を 声に託して 表現を 吹き替えよりも 字幕好みて ピシャピシャと窓を叩く音で、目が覚めた。 床に就く前は小雨だったので、一瞬、家の中に雨が入ってきたかと思ったほどだ。小一時間ほど本を読んで、寝入り直した。 朝方はまだ雨が残っていたが、9時を…

「温故創新」211025 N920 伊波喜一

人生の 3分の1 共にする 寝具選びは 人生選び 朝から偏頭痛がしている。ここのところの冷え込みで、寝ている時に肩を冷やしたらしい。 それにしても人は睡眠中、相当に体を動かすものらしい。布団から背中が出ていたり足を出していたり、とても寝相がいい…

「温故創新」211024 N919 伊波喜一

創成の 地方分散 目指しつも 都市開発の 一極集中 あれだけ避けていた陽射しを、今は求めて歩いている。日溜りが恋しい。そういえば、喉や鼻が乾燥する。 まだ静電気が起きてないのが、せめてもの救いだ。11月になると寒さ対策と同時に、湿度対策をおろそ…

「温故創新」211023 N918 伊波喜一

噂好き 土足で家に 上がるよう したり顔した コメンテーター 昨夜からの雨が上がっている。昨日は12月半ばの寒さとかで、コート姿がちらほら見かけられた。もうすっかり、暖房が恋しくなった。夏物のスーツも、これで着納めだ。 秋篠宮家の眞子さまが、3…

「温故創新」211022 N917 伊波喜一

生活を 陰で支える インフラの 老朽進んで 整備急がん FSRの陶芸教室で、白粘土で作ったシーサーに絵付けをした。 昨日、窯から素焼きを出したばかりだが、珍しくひび割れもない。絵の具を叩き塗りしながら仕上げていったので、思いのほか時間がかかった…

「温故創新」211021 N916 伊波喜一

守るべき 国の約束 3つほど 公助・共助 最後に自助と 空が澄み渡っている。空気が乾いていて、ひところの蒸し暑さがうそのようだ。気をつけないと、皮膚がかさかさになる。保湿が大切だ。 衆院選が告示された。各党とも庶民の生活支援に向けて、アピールに…

「温故創新」211020 N915 伊波喜一

戦争の 大義危うし 旗振りは 大言壮語 耳に勇まし 雨が降り続いている。何でも、11月中旬並みの寒さだそうだ。 コリン・パウエル元国務長官が18日、新型コロナウイルス感染症の合併症により死去した。84歳だった。 パウエル氏は国務長官時代の2001…

「温故創新」211019 N914 伊波喜一

エンタメと 世代を超えた ヒーリング 心を癒す 昭和歌謡 空の色が薄い。駆け足の冬に追いつかれて、慌ててストーブを出した。代わりに、5カ月もお世話になった扇風機の羽の汚れを丁寧に拭き取る。ついでにコートや手袋、マフラーも準備をしておこう。 今、…

「温故創新」211018 N913 伊波喜一

大切な 子どもの未来 道拓け 責任果たすは 大人の役目 一たびの雨で、一気に秋が深まった。もう涼しいではなく、寒いを実感する。扇風機から暖房器具へ、そして夏物から冬物へと衣替えである。 用事で巣鴨に行った。ついでに、ハンチングを買った。今かぶっ…

「温故創新」211017 N912 伊波喜一

原爆の 投下国たる 米国で 核禁条約 全会一致 南から北へと、風が強い。横なぐりに雨も吹いていて、傘を差していても役立ちそうにない。風邪は万病の元だ。とにかく体を濡らさず、冷やさないようにしたい。 全米市長会議が米政府に対し、核廃絶に向けた即時…

「温故創新」211016 N911 伊波喜一

懐かしい 記憶とともに 蘇える 心動かす 匂いの力 日中の陽射しは強いが、秋らしい好天が続いている。これから、どんどん空気が乾燥してくる。寝冷えしないように、気をつけたい。 新型コロナウイルス感染症の症状の1つに、嗅覚異常がある。普段はあまり気…

「温故創新」211015 N910 伊波喜一

衆院の 解散選挙 大詰めに 出たい人より 出したい人を 近くの公園から、子どもの泣き声が響いてくる。 まだ3つ、4つだろうか、保育園に預けられる前のひとときらしい。その子のしたいルーチンがあり、それを止められて泣いているようだ。 その泣き声に振り…

「温故創新」211014 N909 伊波喜一

風評に 左右されては 一大事 知見活かして 正しく判断 ここのところの雨で、草花が生き生きとしている。40年来の知人より、絵手紙をいただく。イガに包まれた栗と剝き身の栗がつやつやとしていて、秋の深まりを感じさせる。 絵に添えて「実りの秋 今年も豊…

「温故創新」211013 N908 伊波喜一

偏らず 育てることの 大切さ 野党育てん ショートマネー 暑い陽差しに疲れ気味の身には、恵みの雨だ。しかし、湿度が高く蒸す。この調子では、夏のあとにいきなり冬がやってきそうだ。 英国には、野党だけに使われる「ショート・マネー」と呼ばれるお金があ…

「温故創新」211012 N907 伊波喜一

貧困を 抜け出すために 教育を 自らの手で 稼ぎ出さなん 南アフリカで今起きている、ギャング間抗争のルポを見た。生活の基盤となるものが全くなく、糧となるのは麻薬のみ。その縄張りをめぐって、抗争が繰り広げられてきた。 目には目をで、殺られたら殺り…

「温故創新」211011 N906 伊波喜一

どうこうと 周りが何を 言おうとも 自ら信じ 自ら動け 10月も半ばに近づこうというのに、日中は半袖で過ごしている。朝晩は涼しいが、肌寒くはない。 かつては、8月のお盆を過ぎると風の涼しさを感じた。9月のお彼岸を境に、一気に秋がやってきたものだ…

「温故創新」211010 N905 伊波喜一

信念に 順ずる姿勢 原点に 仲間と共に 事実求めん 散歩途中の庭に、柿の実が色づいている。青空を背に、手入れを忘れた高い枝には、おもいおもいに実が生っている。 老木に見えたが、なかなかのものである。もう少し経つと、甘みが増してくるだろう。 202…

「温故創新」211009 N904 伊波喜一

急かされて 生きてる社会 早送り たまに駆け足 たまにゆっくり カラスが電線に集まって、大声で呼び交わしている。何かを伝えているようだが、内容は分からない。巣作りの相談なのだろうか、それにしても20羽は多い。 一方、小川西町グランドでは、朝から…

「温故創新」211008 N903 伊波喜一

211008 N903 伊波喜一 生存の 厳しい原理 生き物の 飽食文化 悔い改めん 妙正寺川の緩やかなカーブを右手に折れて、脇道に入る。環状7号線を一本入ったこの道が、いつもの通勤コースである。家と家が立ち並び、狭い道路がカーブしている。 地図上では分か…

「温故創新」211007 N902 伊波喜一

温暖化 予測に貢献 モデル化を 渡米後研究 懐深し 早稲田街道沿いのイチョウの葉が、枯れ始めた。色つやが落ちて水分がなくなり、黄茶の混じったカサカサの葉になってきた。 ケヤキは根の周りをコンクリートで固められ、土中に雨水が滲みこみにくい。十分に…

「温故創新」211006 N901 伊波喜一

疼痛の 研究深め 様々な 治療法の 解明待たん いつの間にか、エビカズラが庭に生えている。この前まで隣りの公園に生えていたが、公園清掃の折りに片付けられたもののようだ。 それ以降見かけなかったが、庭に根を下ろしていたらしい。それにしても、自然に…

「温故創新」211005 N900 伊波喜一

100代の 岸田内閣 発足し 経済安全 保障進めん 秋晴れのはずが、なぜか入道雲のように雲が湧き起こっている。全く、日中の暑さには閉口する。陽にさらされて、顔も腕もヒリリとする。季節の変わり目には睡眠と栄養、日焼け対策が肝心のようだ。 第100…

「温故創新」211004 N899 伊波喜一

人生の 経験思考 積み重ね 本質見抜く 眼力持ちたし 実家の草刈りが終わった。仕方のない事ではあるが、距離が離れ過ぎていると自分では刈れない。だから、業者に頼んでいる。 温暖化の昨今は、草木の伸びるのが早い。ご近所に迷惑にならないか気にかかって…

「温故創新」 211003 N898 伊波喜一

声かけて 互いの安否 確かめん 勇気ふり出し 尋ねてみると 秋を感じてか、公園のコニファーの葉が茶色くなってきた。揺すると、結構落ちてくる。葉落としをすると、全体につやが出る。 今度時間を見つけて、枝をこすってやろう。 かつて一緒に働いていたGさ…

「温故創新」211002 N897 伊波喜一

根回しと 忖度政治 いつまでも 変わり映えせぬ 人事ガッカリ 台風一過、晴天が眩しい。しばらく夏に逆戻りしたかのように、気温が上がると予想されている。暑さが復旧事業の足枷とならないか、心配である。 自民党役員人事が発表された。岸田政権発足の立役…

「温故創新」211001 N896 伊波喜一

毎回の 連載愉し コミックを 時代を築く 劇画の祖逝く 都民の日の今日は、風雨が強く交通機関が麻痺している。全国的にも大きな被害がもたらされている。緊急事態宣言が明けただけに、影響の少ないことを祈るばかりだ。 漫画家のさいとう・たかを氏が膵臓が…