2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」211201 N957 伊波喜一

人は皆 違いがありて 面白し ほって置かず 関わりすぎず この寒さで常緑の竹も、心なしか霞んで見える。生きとし生けるものは、常住であり続けることが出来ない。竹の緑も新陳代謝を繰り返し、日々新生であり続けようとしているのだろう。 人は誰しも、個性…

「温故創新」211130 N956 伊波喜一

新型の 変異株に 慄きて 都市の封鎖か 同時株安 ここのところの冷え込みで、車に霜が降りている。寒いわけである。これから3月までは、朝晩の冷え込みが激しくなる。体調管理には、十分気をつけたい。 新型コロナウイルス「オミクロン株」の出現に、世界が…

「温故創新」211129 N955 伊波喜一

支援室 新センターで 始まりて 野方のイチョウ 懐かしきかな 寒冷前線が南下してきている。昨日までと打って変わって、今朝は冷え込んでいる。 FSRが都心の中野坂上に移転した。野方で長く開室していたが、新家屋では関係諸機関が同じフロアにあり、連携…

「温故創新」211128 N954 伊波喜一

民主主義 サミット台湾 招待へ 中露排除へ 反発必至 朝、自転車をこぐ手が冷たくて、痛い。一気に冬がやってきたかのようだ。今年の11月は暖かかっただけに、殊更そう感じるのだろう。 北海道ではすでに、80㎝もの積雪が続いているとのことだ。本格的な…

「温故創新」211127 N953 伊波喜一

誰が為 周年行事 行うか 子どもの未来 永久に拓かん 一面の青空が広がっている。校庭の区旗と校旗が、微風に揺れている。木枯らし1号も、出番を遅らせてくれたようだ。 中野・江古田小学校の開校140周年記念式典が、開催された。コロナ下で感染に配慮し…

「温故創新」211126 N952 伊波喜一

ペット店 犬猫販売 禁止する 動物愛護 大きな流れ イチョウの木の金色が、目に眩しい。最後の力をふり絞って、道行く人々を楽しませているかのようだ。 18年時点でペットの犬は、世界で約4億7千万匹、猫は約3億7千万匹いる。愛玩動物として、人並みに…

「温故創新」211125 N951 伊波喜一

コロナ下で 意識変わるか 親睦の 飲みニケーション 支持減少に 北海道からは、本格的な雪の便りが聞こえてくる。一日の積雪が40cm以上もあると、雪かき・雪下ろしに追われる毎日が続く。重労働である。腰を痛めたり体調を崩したりしないことを、祈るばか…

「温故創新」211124 N950 伊波喜一

否定する その前に先ず 受けとめて 対話の要 リスペクトかな 青空の下、風が吹き抜ける。街路樹の葉が黄色で覆われている。道路には、無数の葉が散り落ちている。風の吹き具合なのか、一カ所に葉っぱが集まっている。踏みつけてスリップなどしないように、気…

「温故創新」211123 N949 伊波喜一

健康に 感謝するかな 母と妻 長寿で働く 養生しつつ 所用で上京してきた義弟達が、帰っていった。現状や今後の事について、久しぶりに話が出来た。それにしても、残された時間は少ない。まだまだ話し合わなければならないことが、山積している。 子ども達も…

「温故創新」211122 N948 伊波喜一

ご機嫌に 楽しかるべし 家事炊事 完璧目指さず いい塩梅に 例年になく暖かい日が続いていたが、今日は一日雨である。さすがに、冷え込む。あと10日足らずで、師走を迎える。そろそろ、年賀状の図柄を考えなくてはならない。 やり始めると、きりがないのが…

「温故創新」211121 N947 伊波喜一

満票で MVPを 受賞する 怪我に泣いたが 結果で示して 腰痛と首痛で整形にかかっている。それぞれ骨が変形しているので、ほぐしながら治療している。 それにしても、腹筋と背筋を鍛えなくてはならない。簡単な体操をしたが、完全に筋力が落ちている。毎日…

「温故創新」211120 N946 伊波喜一

古の 光届かん 人々に 月の光に 何感じるや 昨晩は皆既月食だった。古来、人は格別の思いを抱いて月を眺めてきた。「うさぎの餅つき」を身近に感じ、豊穣を寿ぎ、団子を食した。ここでは月を、温かいものとして受け止めている。 一方「今は昔、竹取の翁とい…

「温故創新」211119 N945 伊波喜一

励まされ続けて いつか 励まして レジリエンスを 高める言葉 窓外のイチョウが真っ黄色に輝いている。「金色」とは言い得て妙である。 夏の暑さを乗り越え、栄養分を幹に貯める。そして、生を全うして散っていく。人に例えると、人生の達人であるかも知れな…

「温故創新」211118 N944 伊波喜一

異国の地 言葉のハンデ 乗り越えて 1年半の 出会い大事に 午前5時の窓外は、まだ灰色の闇にある。街灯の光が届かなかったら、先が見えない暗さだ。 日の出の6時20分までには、まだ間がある。この間に食事をし、新聞に目を通し、6時半に出勤する。いつ…

「温故創新」211117 N943 伊波喜一

離婚後の 子育て難し 子の利益 共同親権 共同監護 朝、右足親指の裏にピクッと痛みが走った。靴下を脱いで確かめてみると、5ミリほどの切れ目が見える。裂け傷かと思っていたら、半透明のトゲが刺さっていた。痛いわけである。 離婚後の子育ては、難しい。日…

「温故創新」211116 N942 伊波喜一

ひきこもり 数の多さに 注目が 多様性と 実態つぶさに 早稲田通り公園が、イチョウの葉で覆われている。先頃まで緑の葉で覆われていたのに、まるで黄色の絨毯が敷き詰められているようだ。 清掃作業の人達が、庭帚で丁寧にかき集めている。何だか勿体なくて…

「温故創新」211115 N941伊波喜一

感染症 対策関連 予算付け 補正予算を 本予算へと 青梅街道沿いの大ケヤキから、茶色く色づいた葉が舞い降りてくる。次から次へと降りてくる。秋もいよいよ深まりを見せている。 それにしても、日中の暖かさよ。陽が出ていると、ほっこり暖かい。 新型コロナ…

「温故創新」211114 N940 伊波喜一

タテ社会 男性原理に クギを刺し タブー破りて 発想転換 サクランボとブルーベリーの葉が散ってくる。今掃いても、直ぐに散ってくる。まるで、いたちごっこである。カサカサになった葉を見ると、寿命を尽くしたようにさえ感じる。 社会人類学者の中根千絵氏…

「温故創新」211113 N939 伊波喜一

懇談で ホームの様子 聞きながら 老いてゆく親 子らも老いにき イチョウが黄色に色づいている。寒暖の差が色づきを増す。今朝は風が冷たいが、それにしても例年に比べて暖かい。 温暖化の影響でもないだろうが、季節が後へと後へとズレていかないか気になる…

「温故創新」211112 N938伊波喜一

捉われず 思いのままに 研究を 好奇心もち 日々新たにと 空気が乾燥していて心地よい。駅から歩くと、体がぽかぽかする。 草花も向日性で、東の方に茎をのばしている。これからは、太陽が恋しくなる季節だ。 IPPC(気候変動に関する政府間パネル)の報告…

「温故創新」211111 N937伊波喜一

政策の 是非をめぐって 論議する 消費喚起と 未来投資と 晴天が続いている。この何日かで、木々の葉が急激に色づいた。九州や東北では、12月並みの寒さが続いている。 狭い国土だが南北に長い日本は、季節の変化が異なる。その分、折々の時期を楽しめそう…

「温故創新」211110 N936伊波喜一

傷無くも 疼痛続く 第3の 痛み解明 痛覚変調 インフルエンザワクチンを打った。コロナワクチンと比べると痛みも腫れもなく、あっという間に終わった感じだ。 昨年はコロナ下でインフルエンザワクチンを打つ人が、少なかった。その分、免疫力が後退している…

「温故創新」211109 N935 伊波喜一

誰にでも 乗り切る力 潜在化 難民自身の 能力強化を 雨が降り続いている。湿度が高くむしろ蒸すほどで、11月とは思えない。中下旬にかけて、だんだん冷えてくるとの予報だ。 上の子が誕生日を迎えた。親にとってはいくつになっても、子どもは子どもである…

「温故創新」211108 N934 伊波喜一

延々と 拷問続くか 地獄図と シリア内戦 国際糾弾 五日市街道沿いのケヤキが剪定されて、丸坊主になっている。ちょっと、びっくりだ。 夏から秋にかけてケヤキは葉を広げ、幹に栄養を蓄える。十分に蓄えた後は、越冬のために不要な葉を落とす。こうして寒さ…

「温故創新」211107 N933 伊波喜一

自利利他の 小さな小さな 積み重ね 日々の友好 足下に平和 軒下に干した洗濯物に、夜露が落ちている。遅い日の出とともに、露も乾いてなくなる。朝日の力は偉大である。 分断を煽る文化や言葉が溢れる中、対立を繋ぎとめるには相当なエネルギーが必要となる…

「温故創新」211106 N932 伊波喜一

コロナ下で がん検診が 減少し 発見遅れて 重症化する 小平養護学校沿いの道を左に見ながら、通勤を急ぐ。道路際のイチョウ並木から、銀杏の実が落ちてくる。拾うより落ちてくる実の数が多く、路には踏みつぶされた痕が白く残っている。 日本対がん協会は4…

「温故創新」211105 N931 伊波喜一

足元の 知恵から学ぶ 生物の 時代の先端 バイオメティクス 府中・神大寺植物公園に向かって、東八道路を車で走る。イチョウ並木が続いている。黄色や薄茶色、橙など、紅葉が美しい。 同じ所に植えてあるのに、色づき方がそれぞれ異なる。散歩しながら見上げ…

「温故創新」211104 N930 伊波喜一

先駆けて 先進国の 役割を 地道で長く 平和貢献 隣りの敷地から、家の工事の音が聞こえてくる。電動ドリルで釘を打ち込む音に混じり、尻長で鳴く鳥の声も聞こえる。紛争の絶えない世界にあって平和の槌音が聞けることに、感謝したい。 英国グラスゴーで開か…

「温故創新」211103 N929 伊波喜一

手を引かれ 町の本屋で 月刊を 手に取る喜び 母若かりし 湿度が高いのか、動くと汗が滲む。11月だというのに、今朝は空気が妙に温かい。 自転車で走っていると、地形に結構アップダウンがある。普段は気にも留めていなかったが、意外に曲がったり下りたり…

「温故創新」211102 N928 伊波喜一

スーパーの 棚にミカンが 豊作と 作り手の労 思いはせるか 買い物に行ったら、買い物客で混みあっている。昨年の今頃までは、コロナ感染を恐れて人と人とが触れ合うことを、極力避けていた。 ワクチンのお陰で、これだけ人手が戻ってきたと実感する。ただし…