「温故創新」211121 N947 伊波喜一

満票で MVPを 受賞する 怪我に泣いたが 結果で示して              

 腰痛と首痛で整形にかかっている。それぞれ骨が変形しているので、ほぐしながら治療している。

 それにしても、腹筋と背筋を鍛えなくてはならない。簡単な体操をしたが、完全に筋力が落ちている。毎日続け、筋力をキープしていきたい。

 大リーグエンゼルス大谷翔平選手が、今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。全米野球記者協会30人による、満票での選出となった。

 大谷選手は、投手と打者の「二刀流」を貫いた。投手の9勝2敗も打者の46本塁打も、それぞれに見事な結果である。加えて、156奪三振、100打点、打率2割5分7厘、26盗塁の実績が、実力を裏付けている。日本選手ではイチロー以来、二人目の受賞となる。

 受賞に際して大谷選手は「リーグで一番優れた選手になったと、思う日はおそらく来ないだろう。選手としてここからピークを迎える。これから7年間ぐらいが勝負の年になるので、頑張りたい。すでに来季に向けて、準備をしている」とコメントした。

 大谷選手は高校時代から学業にも練習にも手を抜かず、寮の掃除もきちんとやり抜いた。また先輩のみならず、後輩にも温かく接した。

 細事を疎かにせず、和を大事にして大道を歩む姿に、国境を越えて魅せられる。