2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」230124 N1164伊波喜一

増え続け お一人様の 相続が 国庫へ収納 遺言きちんと どんよりと雲が垂れこめている。今にもみぞれ雪になりそうな気配だ。明日からにかけて、東京もマイナス3度になるとの予報である。 遺言の相続人がないなどの理由で国庫に入る財産が、21年度は647…

「温故創新」230123 N1163伊波喜一

教員に 人集まらず 敬遠の 急場しのぎに 無免許承認 日中でも気温が上がず、底冷えがする。 全国的に教員の成り手がない。その理由として、残業代が払われずにただ働きさせられる、やることが多すぎるなどが挙げられている。その他にも、部活や保護者対応、…

「温故創新」230122 N1162伊波喜一

逞しく 八面六臂 縦横に 女性の活躍 制限かかるか ニュージーランドのアンダーソン首相が、辞意を表明した。首相職は多事多忙のため、相当なエネルギーを要する。そのため、今後やっていく余裕がないと、辞任の理由を説明している。 首相就任後の19年、イ…

「温故創新」230121 N1161伊波喜一

AIの 進化激しく 紛争で ドローン戦の 脅威凄まじ ウクライナとロシアの紛争で、ドローン戦の空中戦が注目を浴びている。ドローンで制空権を握った方が、戦争の優位を保ってゆく。 ウクライナ軍は最前線で、ラトビア製ドローンを使っている。このドローン…

「温故創新」230120 N1160 伊波喜一

税制の 行方見すえて 論深め 政府の務め 信頼が鍵 今日は大寒。冷え込みがなかなか厳しい。手袋をしても指先が痛い。 国家予算が増加の一途を辿っている。中でも防衛費の突出が目につくが、他の予算も膨らむ一方である。 公共サービスの費用は、相応にかかる…

「温故創新」230119 N1159 伊波喜一

親が子に 子が我が親に 手を下す 社会の歪 弱きものへと 悲しい事件が続いている。母親が7歳の子に手をかけたり、12歳の子が母親を包丁で刺し殺す事件が報じられている。 それぞれに責任能力の有無をめぐって精神鑑定が行われ、入所の措置が取られていく…

「温故創新」230118 N1158 伊波喜一

急速な 少子化進み 中国の 人口減の 影響必至 朝晩が冷え込んでいる。室温は5度を差している。2022年末の時点で、中国の総人口が14億1175万人となった。前年から85万人減少している。 人口減の最大の要因は、急速な少子化である。22年の出生…

「温故創新」230117 N1157 伊波喜一

人権の 規定あいまい 在留の 難民認定 在留資格 在留外国人の扱いについて、様々に報道されている。最たるものは、名古屋入管で死亡したスリランカ人女性ウィシュマさんである。期限の決まらない拘束期間に加え、容体が悪化しても適切な医療措置がなされなか…

「温故創新」230116 N1156 伊波喜一

売れもせず 相続されず 放置され 空き家対策 立ち往生と 久方ぶりの雨が、地面を濡らしている。乾燥しきっていただけに、甘露の雨である。日中は暖かだったが、夕方からは風が吹き始めた。体が芯から冷える。寒さが堪える。 全国的に空き家が増大している。…

「温故創新」230114N 1155 伊波喜一

一夜漬け 丸呑み込みで 暗記して 学び続けん 生涯持続 大学入学共通テストが、今日から始まった。「この入試で、一生が決まる」というのは大袈裟だが、受験生やその家族にとってそう感じるのも無理はない。大なり小なり、その後の人生行路に影響を与えること…

「温故創新」230113 N1154 伊波喜一

自らの 思いのままに 天候を 操ることなど 出来ぬと知りぬ 空気が乾燥している。寝る時など、部屋の湿度が50%を切っている。濡れタオルなどを干しても、まだ乾ききっている。 関東は雨が欲しいところだが、西日本から東北以北は積雪が凄まじい。南北に細…

「温故創新」230112 N1153 伊波喜一

ブラジルの 暴徒凄まじ 暴力で 力の論理 対話の欠如 「選挙の結果に不正があった」として、ボルソナーロ前大統領の敗北を認めない支持者ら数千人が、議会や大統領府、最高裁に押し入り、破壊行為に及んだ。 これは2年前に、トランプ前大統領の支持者が連邦…

「温故創新」230111 N1152 伊波喜一

人生で たった一度の 成人を 一日千秋 親の喜び 昨夜は大風が吹き通した。樹々の擦れる音や、建物が軋む音、枯れ葉がかさこそと吹き飛ぶ音が、ほぼ一日続いていた。 今日は成人式だ。約3年ぶりに実施された自治体もあり、22歳で参加という人もいた。本人…

「温故創新」230107 N1151 伊波喜一

庶民こそ まことの王者 たらんかな 祖父母の思い 胸に響かん 月刊「潮」誌が書店に届いた。一番目当ては「民衆こそ王者」(評伝 池田大作)である。毎号毎号、庶民との凄まじいばかりの生き方が描かれている。 池田氏の行動は庶民の声を聞き取り、励まし続け…

「温故創新」230106 N1150 伊波喜一

乱高下 一喜一憂 肝冷やし 景気の動向 株に翻弄 4日は待望の大発会だった。円高やウクライナ危機が不安材料となり、株価を押し下げた。200円も下がった。何とも、日本経済は神(紙)頼みである。 資源のない日本で唯一の資源と言えば、農業である。ただ…

「温故創新」230105 N1149 伊波喜一

寒空に 父の記憶が よみがえる 目尻の皺と 謦咳聞こゆ 車に霜が降り立っている。薄く張っている様は、美しくさえある。戸外はマイナス2度、芯から冷えるわけだ。 今日は亡き父の誕生日である。生きていれば、96歳になる。間質性肺炎になり、入院を2度し…

「温故創新」230104 N1148 伊波喜一

健康の 大切さ知る 久々に コロナ下受診 手当受けずに 正月から快晴である。その分、朝晩の冷え込みが厳しい。昨年の暮れに5日程寝込んだ。大掃除をして大汗をかいたのを、そのままにしていたら寒気がした。体が冷えてしまい、そこから風邪をこじらせ、寝込…

「温故創新」221223 N1147 伊波喜一

報告を 出来る喜び 年の瀬に 師の励ましに 心勇みて 昨日と打って変わり、今朝は青空が広がっている。日中は少しだけ気温も上がり、陽射しが目に眩しい。 福岡のN先生から、甘いイチゴを頂いた。色つやといい大きさといい、見事である。拙著の御礼とのこと…

「温故創新」221222 N1146 伊波喜一

年金の 老後の不安 雲のよう 話し相手と 健康大事 朝から雨が降っている。それにしても寒い。傘を持つ手がかじかむ。吐く息が白いわけである。 老後に必要な生活資金は、一体いくら必要なのか。政府は「2千万円は最低条件」と言う。それだと、夫婦2人で4…

「温故創新」221221 N1145 伊波喜一

重すぎる 心の負担 軽減し 荷物を回す 心配回す 朝靄の中、駅までの道を歩く。ここのところ、6時15分に家を出ているが、戸外は薄暗い。吐く息の白さに、寒さが凍みる。その霜が降りた畑の中に、何か芽吹いている。春に間に合わせて、今からその準備をして…

「温故創新」221219 N1144 伊波喜一

外交の とりで築かん 平和裡に 互いを利する 共存共栄 小平の夜は冷え込む。夜はマイナス3度にもなる。健康のために、駅までの往復50分を歩いている。が、手がかじかみ、耳が痛い。 今、日本の外交能力が問われている。日米安保の傘の下で、日本は77年…

「温故創新」221211 N1143 伊波喜一

毎日を 時間に追われ 生きていく 人生の価値 人と関わり 慌ただしく一日が過ぎていく。足かけ3年にもわたるコロナ下での不自由な生活から一転し、今年の暮れは行動制限がかからないようだ。そのせいか、クリスマス商戦も正月商戦も、好調な売り上げのようで…

「温故創新」221209 N1142 伊波喜一

夢のよう 近くて遠し コスタリカ 赤子抱く手に 残る感触 コスタリカから44時間かけて戻ってきたら、東京は真冬だった。平均気温が10℃以上も違うため、悪寒が続いた。 それにしても、東京は空気がきれいだ。ディーゼルを廃止し、公害対策を重ねてきた結果…

「温故創新」221119 N1141 伊波喜一

長旅の 疲れ吹き飛ぶ 初孫の 知らせ届くや 到着した後 長旅の終わりは、嬉しい知らせだった。初孫は男の子、3040㌘。自然分娩だった。予定日より1週間ほど早かった。初産なので予定日より延びるだろうと思っていたが、案に相違した。 翌20日、カルデ…

「温故創新」221118 N1140 伊波喜一

初孫の 無事に生まれん 中米の コスタリカ行く 夫婦二人で 羽田発コスタリカ行き22時半のフライトに向けて、夕方、自宅を出た。例年に比べて温かい。学会創立の佳き日に、初孫の誕生に合わせて中米コスタリカに発った。 バッゲージスルーのため、トランジ…

「温故創新」221116 N1139 伊波喜一

人口の 増加凄まじ 今世紀 80億の 口潤すか 今朝も肌寒い。富士山頂は、マイナス16度になった。上空はさぞかし風が唸りを上げて、吹き荒んでいることだろう。 世界の人口が、2030年には85億人になる。特にアジアとアフリカだけで、増加分の9割を占める。こ…

「温故創新」221115 N1138 伊波喜一

AIと 総合診療 共同で 専門生かし コスト削減 今朝は朝から雨模様である。そのせいか、肌寒い。冬物の服やマフラーを巻いている人達も、車内にちらほらと見受けられる。 医療現場が逼迫している。コロナ下の大変さもあるが、それだけではない。医療現場の…

「温故創新」221114 N1137 伊波喜一

幸福の 再発見が 創生の 地域の活性 カギを握るか 今朝は風が生暖かい。昨晩より風が強く、今晩からは冷え込むとの予報である。『地方創生』『地方再生』が叫ばれて、久しい。東京など一極集中したところから見ると、地方創生はゆっくりしたテンポに、思える…