「温故創新」221116 N1139 伊波喜一

人口の 増加凄まじ 今世紀 80億の 口潤すか
  今朝も肌寒い。富士山頂は、マイナス16度になった。上空はさぞかし風が唸りを上げて、吹き荒んでいることだろう。

 世界の人口が、2030年には85億人になる。特にアジアとアフリカだけで、増加分の9割を占める。これらの地域では、さらに増加の一途をたどると予想される。 来年には世界第一の人口大国となるインドでは、子どもを持つ数に制限を設けている。例えば、子どもの数が多い場合には、公務員に就けないようにしている。 一方中国では一人っ子政策を転換して、二人以上の子どもを持てるよう推奨している。しかし、厳しい現実の前には具体的に効果が見られない。

 世界の人口は第1位が中国で、14億2588万人もいる。日本は1億2395万人で、第11位となる。先進国でも、合計特殊出生率を2.0で保つ国はある。これらの国では子育て支援など、将来世代への社会保障の手厚さがある。また雇用条件や生活環境が安定している。 

 これからは、経済効率だけを求めるだけでなく、持続可能な社会を目指すことが求められる。地球上の資源には限りがある。それを共有していかなくては、人類は共倒れしてしまう。右肩上がりの限界なき成長を、いつまでも続けて良いわけがない。

 『勿体ない』を大切にして、使えるものはその寿命まで使い切っていく。この様なスローライフへの分岐点に、人類は立っているのだ。