2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」220127 N998伊波喜一

支え合い ともに前見て 歩くかな 心の復興 レジリエンスを サクランボの枝が、風にしなっている。予報通り、今朝は冷え込みが激しい。車のボンネットに霜が降りている。 ポジティブ心理学では、知力、人間力、対人力、統制力という4つの領域で力を発揮する…

「温故創新」220126 N997伊波喜一

世界中 感染拡大 コロナ下で 生きる喜び 同苦の心 通勤途中にある2階建てのアパートが、取り壊されている。内側にある壁が取り除かれると、がらんとした空洞が広がっている。建物にも寿命があることに、思いいたった。 池田大作SGI会長による「第40回…

「温故創新」220125 N996伊波喜一

健康な 人に共通 楽観の 認知の向きを プラスに変えて 朝の通勤電車は、満員である。そんな中、英語の発音練習が聞こえてくる。5歳ぐらいの女の子に、父親が丁寧に教えている。 教え方が上手なのだろう。少女はいかにも楽しそうに、発音している。見ていて…

「温故創新」220121 N995伊波喜一

新聞の 未来に何を 残すべき 闇照らしつつ 希望与えん 朝5時の外気温は、マイナス3℃だ。ベランダに干してある洗濯物が、パリンと凍っている。戸外全体が、巨大な冷凍庫になってしまっている。そのせいか、電車の暖房では体が温まらなかった。 前ワシントン…

「温故創新」220120 N994伊波喜一

寒風に ペダル漕ぎ漕ぎ 耳痛し 大寒の朝 月が真西に 朝もやの中、畑の土がシャーベットのように白くなっている。ところどころ、薄く霜が降りている。2枚重ねの手袋と耳当てをし、帽子を被りマフラーを首に巻く。それでも、寒気で体が縮こまる。 今日は大寒…

「温故創新」220119 N993伊波喜一

人々の 姿を忘れ 追い求め 労働力の 商品化よ オミクロン株の拡大が、深刻化している。医療体制が逼迫どころか、崩壊しかねない。病床率の逼迫が、現実のものとなっている。感染予防行動を徹底し、拡大を防ぐ以外に今のところ手がなさそうだ。 コロナ下で原…

「温故創新」220117 N992伊波喜一

大手術 働きものの 心臓の 弁膜再建 命の現場 朝晩の冷え込みで、車のフロントガラスに霜が張り付いている。外気温が、マイナス3℃を指している。どおりで、深々と冷えるわけだ。 義弟が心臓の手術をした。自己心膜による大動脈弁再建術と、上行大動脈人工血…

「温故創新」220114 N991伊波喜一

これまでの 発想変えて みるべきか 相手の立場 思い寄せなん 戸外の空気が、ピンと張りつめている。凍ってはいないものの、気温はマイナス2度を差している。寒いわけである。 オミクロン株が感染を拡げている。専門家の予想した通り、国内でもたった1日で…

「温故創新」220113 N990伊波喜一

有限の 資源見通す 限界の 視点明か 原点回帰 日中は暖かいが、朝晩は冷え込んでいる。道端が凍り付いて、氷点下を記録している。 一昨晩は鏡開き。餅を食す。保存のきく餅は、醤油と砂糖、大根おろしをつけるだけでも、美味しい。焼いても汁に入れても、十…

「温故創新」220112 N989伊波喜一

混迷の 危機の時代を 乗り越える 日本の役目 アジアをつなぐ ひとしきり、雨が降った。今朝、通勤で自転車を乗ろうとしたら、ペダルが空回りする。どうも、チェーンのエッジに溜まった雨滴が、凍ってしまったようだ。 中国の広域経済圏構想「一帯一路」に対…

「温故創新」220111 N988伊波喜一

欲望の 追求無限 限りなし 物質文明 行く末見据え 手術のため上京してきた義弟夫婦を迎えに、羽田空港に行った。オミクロン株が気になるところでもあり、PCR検査を受けた。唾液を検査し、4時間後にネットで結果が伝えられた。結果は陰性だった。 際限な…

「温故創新」220107 N987伊波喜一

だんだんと 年賀の習慣 無くなりて 手間暇かける 文化続くか 予感が当たり、昨日は一面雪に覆われた。夜間はマイナス3℃まで下がり、今朝は路面がパリパリに凍っていた。いつもなら自転車で通う道も、転ばぬよう・(転倒に)巻き込まれぬよう、時間をかけて…

「温故創新」220106 N986伊波喜一

普段見る 光景変わり 刺激受け 定点観測 時間を変えて 朝から寒気が堪える。久方ぶりに、東京も雪が降りそうな気配である。指先を温めるために、カイロを握って自転車をこぐ。 西武線の久米川駅で、人身事故があった。その影響でほぼ1時間、西武柳沢駅で電…

「温故創新」220105 N985伊波喜一

戦争の はざ間で揺れた 青春を 何思うらん 令和の時に 時折風が吹いていて、寒く感じる。明日は東京も、雨から雪に変わるかも知れないとの予報だ。雪道に慣れていないので、降ると交通が混乱しそうだ。つくづく、北国の人達は凄いと思う。 父が満95歳にな…

「温故創新」220104 N984 伊波喜一

芸術の 目的見つめ 明らかに 誰のためにか 音楽奏でん 第98回箱根駅伝が終わった。青山学院大学が、大会新記録の10時間43分42秒で優勝した。自律と自立の意識を選手に根づかせた原監督の手腕に、敬服する。 ショパン国際ピアノコンクールで、ピアニ…

「温故創新」220102 N983伊波喜一

幸福の 軌道離れて 何かせん 人のためには 我が身に返りて 昨夜は風が出て、今朝は一段と寒い。今日から2日間競われる箱根駅伝は、寒さとの勝負でもある。選手達が体調を崩さず完走することを、切に祈りたい。 今年も、北国から渡り鳥がやってくる。彼等は…

「温故創新」220101 N982 伊波喜一

寒風に 裸の枝の 揺らされて 固い蕾を 握りしめるか 日本海側は大雪との予報で、荒れ模様である。東京は快晴で、風が吹いている。昨日は夕方からかなり吹いたので、今晩も風が強くなるかも知れない。 父の面会で、昭和記念公園通りを車で走る。通行量がなく…

「温故創新」211231 N981 伊波喜一

年の瀬に 年賀の挨拶 間に合わせ 訃報も届きて 悲喜こもごもと 朝から微風が吹いている。昼前より空が曇り、天気が崩れそうな気配だ。今日は車が少なく、人の出が少ない。明日は初売りで、また賑やかになるのだろうか。 筆者が小さい頃は、正月三が日は店を…

「温故創新」211230 N980 伊波喜一

どこ切るか 枝の伸び先 見極めて 花芽残して さり気なくかな 多摩の朝は寒い。ここ小平でも零度を切り、フロントガラスが凍っている。陽が出てしばらくして、やっと暖かさが感じられる。北国はさぞ、寒かろう。 1年ぶりに、植木の剪定をしてもらった。サク…

「温故創新」211228 N979 伊波喜一

老いてゆく 父の話を 聞くことの 大切さ知る 耳傾けん 自転車で走っていると冷たくて、耳が痛い。氷点下までいかなくても、この寒さである。暑いのは陽が落ちるのを待てばいいが、寒いのは我慢が出来ない。北国の暮らしは、つくづく大変だと思う。 面会が出…

「温故創新」211222 N978 伊波喜一

一日の 時間短し 寝不足を 解消するか 冬至の夜更け 今日は冬至。日の出が6時47分、日の入りが16時31分で、日照時間は10時間にも満たない。夏至と比べると、5時間も短い。 夏は朝が早く、夜が遅い。生活のリズムが、ついつい夜型へとなりがちだ。…

「温故創新」211221 N977 伊波喜一

独り立ち するには人と 関わりて 孤独で人は 力出せぬか 北国から寒波の映像が流れてくる。東京が寒いといっても、積雪に覆われるわけではない。降り積もる雪の中での暮らしは、労力と忍耐を要する。雪に閉ざされる閉塞感との闘いも、大変である。 コロナ下…

「温故創新」211220 N976 伊波喜一

外界の 刺激に敏に 反応し 体毛失い 歩行始まる 朝の公園はまだ薄暗く、人気がない。下水道の水が外気で冷やされ、マンホールから湯気が上がっている。北国では寒波が厳しい。被害が心配である。 二本足歩行をするようになった人類の祖先が、体毛を失ったの…

「温故創新」211219 N975 伊波喜一

身をカバー 自己と非自己 立て分けて 外敵たちから 内面守る 木枯らしの吹き荒れた翌朝は、富士山がくっきりと見える。白雪の富士は、いかにも堂々としている。四方八方から臨むことの出来る名山を、実感する。 肌感覚というが、皮膚は自分と自分以外のもの…

「温故創新」211218 N974 伊波喜一

外と内 皮膚と脳とは 枝分かれ 皮膚の働き 脳に近いと 木枯らしが吹いて、昨晩は寒かった。その名残りで、今朝は空気がピーンと張りつめている。自転車を漕ぐ手も、外気にさらされている耳も痛い。春の陽射しが、待ち遠しく思われる。 人間の受精卵は細胞分…

「温故創新」211217 N973 伊波喜一

不可能を 可能にするか 不可思議な 脳の働き 無限大かと 朝晩の冷え込みが堪える。サクランボの葉はほとんど散った。楓の葉は、一風ごとに飛び散っていく。これから3月末まで、寒さが続いてゆこう。 「メタ認知」とは、自分自身を客観的に認知することをい…

「温故創新」211216 N972 伊波喜一

認知症 孤独感じて 高まるか 脳の本質 繋がることと 北国の夜は氷点下を記録している。寒波が下がってきて、寒いわけである。日中の寒暖差と乾燥には、くれぐれも用心が必要だ。 人間の脳の重さは、体重の2%ほどである。ところが、身体全体の25%のエネ…

「温故創新」211215 N971 伊波喜一

ほっとくと 無に帰するか 雑草の 繁茂力の 逞しさかな 日中の暑さに閉口しながらも、夜は海風が吹いて肌寒い。シャツ1枚では寒く、フリースをはおる。風の力はつくづく凄いと、実感する。 2週間の滞在予定で帰省したが、家と外の仕事はなかなかはかどらな…

「温故創新」 211214 N970 伊波喜一

出来ること 広げ過ぎずに 足元を 固めながらも 商い進め 周りに建物の光がないせいで、東から上る月がくっきり見える。気のせいか、大きく見える。 夜の9時を回ったころから、車の通る音も途絶えがちとなる。周りの景観は随分変わったが、静けさだけは子ど…

「温故創新」211213 N969 伊波喜一

スクラップ &ビルド 使い捨て 発想変えて SDGsに 南国は暖かい。日中は暖かいを通り越して、暑い。麦わら帽を被らずにちょっと外仕事をしていたら、頭が日焼けしていた。冗談ような本当の話である。 実家の平屋は築60年になる。祖父と父が細部にこだ…