2022-01-24から1日間の記事一覧

「温故創新」220121 N995伊波喜一

新聞の 未来に何を 残すべき 闇照らしつつ 希望与えん 朝5時の外気温は、マイナス3℃だ。ベランダに干してある洗濯物が、パリンと凍っている。戸外全体が、巨大な冷凍庫になってしまっている。そのせいか、電車の暖房では体が温まらなかった。 前ワシントン…

「温故創新」220120 N994伊波喜一

寒風に ペダル漕ぎ漕ぎ 耳痛し 大寒の朝 月が真西に 朝もやの中、畑の土がシャーベットのように白くなっている。ところどころ、薄く霜が降りている。2枚重ねの手袋と耳当てをし、帽子を被りマフラーを首に巻く。それでも、寒気で体が縮こまる。 今日は大寒…

「温故創新」220119 N993伊波喜一

人々の 姿を忘れ 追い求め 労働力の 商品化よ オミクロン株の拡大が、深刻化している。医療体制が逼迫どころか、崩壊しかねない。病床率の逼迫が、現実のものとなっている。感染予防行動を徹底し、拡大を防ぐ以外に今のところ手がなさそうだ。 コロナ下で原…

「温故創新」220117 N992伊波喜一

大手術 働きものの 心臓の 弁膜再建 命の現場 朝晩の冷え込みで、車のフロントガラスに霜が張り付いている。外気温が、マイナス3℃を指している。どおりで、深々と冷えるわけだ。 義弟が心臓の手術をした。自己心膜による大動脈弁再建術と、上行大動脈人工血…

「温故創新」220114 N991伊波喜一

これまでの 発想変えて みるべきか 相手の立場 思い寄せなん 戸外の空気が、ピンと張りつめている。凍ってはいないものの、気温はマイナス2度を差している。寒いわけである。 オミクロン株が感染を拡げている。専門家の予想した通り、国内でもたった1日で…

「温故創新」220113 N990伊波喜一

有限の 資源見通す 限界の 視点明か 原点回帰 日中は暖かいが、朝晩は冷え込んでいる。道端が凍り付いて、氷点下を記録している。 一昨晩は鏡開き。餅を食す。保存のきく餅は、醤油と砂糖、大根おろしをつけるだけでも、美味しい。焼いても汁に入れても、十…

「温故創新」220112 N989伊波喜一

混迷の 危機の時代を 乗り越える 日本の役目 アジアをつなぐ ひとしきり、雨が降った。今朝、通勤で自転車を乗ろうとしたら、ペダルが空回りする。どうも、チェーンのエッジに溜まった雨滴が、凍ってしまったようだ。 中国の広域経済圏構想「一帯一路」に対…

「温故創新」220111 N988伊波喜一

欲望の 追求無限 限りなし 物質文明 行く末見据え 手術のため上京してきた義弟夫婦を迎えに、羽田空港に行った。オミクロン株が気になるところでもあり、PCR検査を受けた。唾液を検査し、4時間後にネットで結果が伝えられた。結果は陰性だった。 際限な…

「温故創新」220107 N987伊波喜一

だんだんと 年賀の習慣 無くなりて 手間暇かける 文化続くか 予感が当たり、昨日は一面雪に覆われた。夜間はマイナス3℃まで下がり、今朝は路面がパリパリに凍っていた。いつもなら自転車で通う道も、転ばぬよう・(転倒に)巻き込まれぬよう、時間をかけて…

「温故創新」220106 N986伊波喜一

普段見る 光景変わり 刺激受け 定点観測 時間を変えて 朝から寒気が堪える。久方ぶりに、東京も雪が降りそうな気配である。指先を温めるために、カイロを握って自転車をこぐ。 西武線の久米川駅で、人身事故があった。その影響でほぼ1時間、西武柳沢駅で電…

「温故創新」220105 N985伊波喜一

戦争の はざ間で揺れた 青春を 何思うらん 令和の時に 時折風が吹いていて、寒く感じる。明日は東京も、雨から雪に変わるかも知れないとの予報だ。雪道に慣れていないので、降ると交通が混乱しそうだ。つくづく、北国の人達は凄いと思う。 父が満95歳にな…

「温故創新」220104 N984 伊波喜一

芸術の 目的見つめ 明らかに 誰のためにか 音楽奏でん 第98回箱根駅伝が終わった。青山学院大学が、大会新記録の10時間43分42秒で優勝した。自律と自立の意識を選手に根づかせた原監督の手腕に、敬服する。 ショパン国際ピアノコンクールで、ピアニ…

「温故創新」220102 N983伊波喜一

幸福の 軌道離れて 何かせん 人のためには 我が身に返りて 昨夜は風が出て、今朝は一段と寒い。今日から2日間競われる箱根駅伝は、寒さとの勝負でもある。選手達が体調を崩さず完走することを、切に祈りたい。 今年も、北国から渡り鳥がやってくる。彼等は…