2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」190722 N292 伊波喜一

夢見るや 学びを深め 叶えなん 専門性を 磨き続けて 先の見通しにくい経済・社会状況が続いている。そんな中、スポーツや学問の世界では、世界に挑戦する若者が増えている。彼らに共通するのは、語学力のブラッシュアップと物事を端的に表現できる言語力だ。…

「温故創新」190721 N291 伊波喜一

政策を 問う国政で 国民の 審判仰ぐ 真夏の夜よ ここのところ、蒸し暑い毎日が続いている。今日は湿度が96%で、不快どころではなかった。 そんな中、第25回参議院選挙が行われた。今回の争点は、社会保障費である年金や雇用条件の改善、貿易や外交だった。…

「温故創新」190720 N290 伊波喜一

差別的 発言許して 良いものか 偉大なアメリカ 過去のものにと 某国大統領の差別的表現が止まらない。自身を批判する野党の女性議員に対して「政府が全く完全にひどいことになっている国から元々きたのだから、帰国して母国を良くしたらどうだ」と発言した。…

「温故創新」 190719 N289 伊波喜一

待遇の 改善求め ストライキ ロボットのよう ヒト働けぬと ネット通販最大手の米A社の一部労働者が、15日、待遇改善を求めて6時間のストライキを起こした。ストの発端は時間あたりに荷詰めする物品数のノルマが厳しく、無理な作業で怪我をする人が後を絶た…

「温故創新」190718 N288 伊波喜一

凡々と 生きてゆけるか 現実は ハンデ乗り越え 活かしてぞこそ 大相撲名古屋場所が面白い。両横綱が健在で、場所を引き締めている。力と力のぶつかり合いに加え、技の応酬が冴え、一瞬の内に勝敗が決する。そんな中、体の大きな力士揃いのなかに一際小さな力…

「温故創新」190717 N287 伊波喜一

不老不死 何のためにぞ 若返る 天与の使命 果たさんかなと 先月、米ワシントン大学の今井眞一郎チームが老い防止酵素を発見した。若いマウスの血液に含まれているこの酵素は、「eNAMPT」と呼ばれる。体内の脂肪組織で作られ、血中を回っている。高齢の…

「温故創新」190715 N286 伊波喜一

何のため 誰のためにと 問いながら この現実を いかに生きるや 内戦やISなどのゲリラによる惨状が、伝えられている。これらの国や地域には、人種間の対立や宗教上の反目が横たわっており、経済状況の悪化が輪をかけている。また、大国間の代理戦争の結果、…

「温故創新」190714 N285 伊波喜一

取るからは その使い道 はっきりと 示すべきかな バランスシート 10月から消費税が10%にあがる(予定)。消費税は1989年に導入され、30年かけて3%から10%にあがる。正直、1割の消費税は取られ感が強い。財布のひもが固くなることは、容易に想像がつく。 …

「温故創新」190712 N284 伊波喜一

長雨に 畑の土の 黒々と 陽ざし届かず 米実らぬか 7月の日照時間(12日間)が、東京では5・2時間である。統計を取り始めた1961年以降最低となった。この日照不足で、野菜や果物の成長に影響が出ている。米も十分に穂が実らず、新米そのものの収穫が危ぶまれて…

「温故創新」190709 N283 伊波喜一

控訴せず 人権侵害 考慮して 政府判断 値千鈞 9日、ハンセン病元患者の隔離政策に関し、政府は控訴しない方針を決めた。訴訟は患者に対する国の誤った隔離政策で差別を受け、家族離散などを強いられたとして元患者の家族561人が国に損害賠償を求めたもので…

「温故創新」190707 N282 伊波喜一

七夕の 願い叶えん 空翔(かけ)て 晴れの一時 待つ身ぞ長し 7日は小暑・七夕。あいにくの梅雨空で、今年は織り姫と彦星の出会いは見られなかった。来年まで二人の出会いはお預けとなる。天空を彩る星たちの、壮大なロマンを楽しみにしたい。 ゴルフの日本プ…

「温故創新」190704 N281 伊波喜一

天の声 地の声聞くか 紫陽花の 雨に打たれて 色冴え冴えと 突発性難聴になったのは15年前になる。朝起きると右耳がボワ~ンとしていて、耳に水が入っているかのよう。おまけに平衡感覚が保てず、まっすぐ立つのに往生する。しばらく経ってから、右耳がピーと…

「温故創新」 190701 N280 伊波喜一

学問の 根を張るまでに 時(とき)経りて 花と木の実を 見るのはいつか 沖縄県国頭郡恩納村に、沖縄科学技術大学院はある。創立は2011年で、まだ8年しか経っていない。その創立の芽は2001年、当時の沖縄・北方対策、科学技術政策担当大臣が、沖縄に国際的な大…