2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「温故創新」200727 N495 伊波喜一

喧嘩して 得るものあると 誰思う 平和の誓い 忘れてなるか 米国と中国の報復合戦が止まない。 米国がテキサス州の中国総領事館を閉鎖したかと思えば、中国は成都の米国総領事館を閉鎖する。 一方、南沙諸島近辺では、米空母の演習が2度にわたって行われた。…

「温故創新」200726 N494 伊波喜一

生存の 重み弥(いや)増し 考える やまゆり園の 事件4年に 晴れて暑くなるとの予報だったが、一日雨だった。夜からは雷雨に変わった。梅雨明けはもう少し延びそうだ。 相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」から、丸4年が経った。利用者19人が…

「温故創新」200725 N493 伊波喜一

コロナ禍が 気になるけれど 出てみると 家族・友達 人溢れるか 大雨続きの一日だった。GoToキャンペーンは出鼻を挫かれた格好だ。感染拡大は恐いが、経済活動が止まることも同様に恐い。 そんな中、友人と連れ立って都心の飲食店に行ってきた。筆者達の…

「温故創新」200724 N492 伊波喜一

創造の 源泉たらん 現場こそ 継ぎ足すのでなく 削ぎ落とすこと 日照不足のせいか、ブルーベリーの実が酸っぱい。 小鳥たちに食われる前に熟しきっていない実を捥いでいるのも、その一因かも知れない。 コロナの影響で、働き改革が実体感をもって感じられる。…

「温故創新」200723 N491 伊波喜一

人手減る 農業担う 知恵出して ロボット活用 スマート農業 夜半から豪雨である。横なぐりの雨が窓ガラスをたたく。 雨量の多さに驚くばかりだ。こう長雨が続くと、肝心の農作物が育たない。野菜や果物の収穫は言うに及ばず、作物が根腐れする。日照時間の少…

「温故創新」200722 N490 伊波喜一

国造り 土台になるのは 街づくり 経済よりも 人優先に コロナでは悪者役の新宿である。その新宿にツインタワーを建てるという。ツインタワーは都市化の極みと言っても、良いかも知れない。 その都市設計だが、住宅供給は過剰気味であるにも関わらず、どんど…

「温故創新」200721 N489 伊波喜一

つながって 生きていくこと 本能の 成せる業かと 言葉生まれて スパコン「富岳」の活用が本格化しそうである。知能の一部を特化させた機能がコンピューターだとすると、随分と脳容量が広い。 現代人の脳容量は1200ccだが、かつては1800ccもあっ…

「温故創新」200720 N488 伊波喜一

過ぎたるは 害になること 分からずに 除菌滅菌 共存忘れて 朝から蒸し暑い。この陽射しを受けて、葉野菜が青々としている。一方で、根菜のジャガイモの育ちが悪いのが気になる。すべからく、作物には十分な日照時間が戻ることが一番だ。 ラジオを聞いている…

「温故創新」200719 N487 伊波喜一

データ化で 分かることだけ 気を取られ 無意識のこと 影響大なり 久方ぶりに晴れ間が覗いている。気温もあれよという間に、32℃を超えている。暑い一日になりそうだ。 自然科学では法則性の発見が重視される。しかし、法則性を追究したからといって、全てが…

「温故創新」200718 N486 伊波喜一

乳を吸う 期間の長さ 違いあり 哺乳類で 人は短し 今朝も寒い。まるで、5月のようだ。被災地の復旧もコロナの影響で人が集まらず、進んでいない。体も心も疲れ切っていて、心配だ。 哺乳類の中でも、ヒトは1年で離乳する。たまに2年近くということもある…

「温故創新」200717 N485伊波喜一

オンライン 全て解決 出来るかな 便利なことに 落とし穴あり コロナの感染拡大を受けて、GoToトラベルキャンペーンから東京が外された。東京は昨日も250人越えの感染を記録した。 東京からの観光客は、招かれぬ客のようだ。 大手の企業ではまた、テレ…

「温故創新」200716 N484 伊波喜一

心地よい ものばかりだけ 追い求め 気づいてみたら 心忘れて 時折陽が射すものの、今朝も厚い雲に覆われている。今週末まではこのような天気が続きそうだ。 今年はコロナ自粛で、いろんなところが影響を受けている。リモートワークやネット授業などを工夫し…

「温故創新」200715 N483伊波喜一

人類の 遺産たらんや 情報は 文化の蓄積 言葉の力 この長雨で東北は日中の気温が上がらない。昼でも19度である。例年のこととはいえ、寒い毎日が続く。 私達は情報化社会に生きている。100年前は夢の情報機器だったものが、今では実現している。 例えば…

「温故創新」200714 N482伊波喜一

物事は 意味が異なる それぞれに 違いを認める 言葉の力で この長雨でブルーベリーの実が酸っぱい。だが陽をいっぱい浴びた実は甘い。作物には陽射しが戻ることが一番の薬だ。 ヒトと動物の意識の違いは、絶対音感にある。動物は音の高さが違うと、それを同…

「温故創新」200713 N481伊波喜一

運搬を すること不思議 人にだけ 備わる力 動物に無く 今週も雨続きで、九州の復興に水を差す。非情の雨である。 コロナ禍のため、世界全体で物流が止まった。 ヒト以外の動物は食物を採取すると、その場で食べる。ヒトだけが採れた食料を別の場所に運び、分…

「温故創新」200712-2 N480伊波喜一

プラごみの 代わりにバッグ 使う日々 生き方変える きっかけとなれ 7月からレジ袋が有料化された。これまで特に必要がなくても、ほとんど惰性でビニール袋に入れてもらっていた。 が、こういう機会にこそ、悪しき習慣を見直すことが出来るというものだ。 海…

「温故創新」200712 N479伊波喜一

コロナ禍で 家飲みする人 増えたとか ウチ豆需要 珈琲文化 コロナ禍に集中豪雨が続いている。日本経済の縮小が気にかかる。コロナ・豪雨・新たな感染症対策は、始まったばかりである。 コロナ禍で、コーヒービジネスに異変が起きているという。 大手珈琲店で…

「温故創新」200711 N478伊波喜一

経済の 活性無くて どう暮らす PCR 検査急ぐか 繁華街で働く人たちへのPCR検査を、政府と都は戦略的に拡大した。 東京都では新型コロナウイルスの新規感染者が、2日連続で過去最多を更新した。このことを受け、西村康稔経済再生担当相と小池百合子都…

「温故創新」200710 N477伊波喜一

母の声 聞き分け触れて 乳を吸う 乳飲み子たちの 姿重なり ヒトの五感の発達は面白い。赤ん坊はまだ目も明かない時から、母親の声を正確に追う。 胎内から出て聞く母親の声には慣れていない筈が、百発百中聞き分ける。そして乳に触れ、乳を吸い、母親の言葉…

「温故創新」200709 N476伊波喜一

人類の 進化の元に 言葉あり 言葉の機能 分類にあり ヒトは高度な文化を持ち、文明を発展させてきた。その行きつく先がグローバル化であり分断だとしたら、これほどの皮肉はない。 言うまでもなく、言葉の機能は分類することにある。本来は違うものやニュア…

「温故創新」200708 N475伊波喜一

混沌の 時代の先に ある光 人を尊ぶ 差別乗り越え 記録的な豪雨で、九州では数万人に避難勧告が出ている。 大量の梅雨前線が北上するにつれ、さらに大きな被害をもたらしかねない。国土設計のあり方を見直さなくてはならない。 米国では今、黒人差別に端を発…

「温故創新」200707-2 N474伊波喜一

人間の 住む世界だけ 特別と 他の生きものに 笑われそうな 雨が降りやまない。大分では一月分の雨がわずか半日で降った。河川が溢れ、洪水となり、一帯を呑み込んでゆく。自然の猛威である。 人間圏が拡大し、ヒトは自然を感じなくても暮らしていけるように…

「温故創新」200707 N473伊波喜一

誠実に 答えるべきを はぐらかす 踏みにじるかな 遺族の気持ち 九州を集中豪雨が襲っている。熊本県では20万人、福岡・長崎県ではともに40万人、広島県でも5万2千世帯に避難勧告が出されている。 森友学園を巡る財務省の公文書改竄問題で、遺族が公務…

「温故創新」200706 N472伊波喜一

舵取りの 難しきなり 都知事選 コロナと五輪 課題山積み 5日の都知事選で、現職の小池氏が再選された。2位に280万票差をつけての圧勝である。 都はコロナの新規感染者が、240名越えしている。 コロナの発生を抑えながらどう経済活動を軌道に乗せてい…

「温故創新」200705 N471伊波喜一

ウイルスと ヒトとは深い 関係が 上手く取り入れ 抗体作らむ 記録的な豪雨での球磨川氾濫は、甚大な被害をもたらしている。防災・減災の根底にある治水対策を、早急に実施していく必要がある。 サイトカインとは、細胞から出るたんぱく質をいう。 新型コロナ…

「温故創新」200704 N470伊波喜一

脱プラの 代わりになるか いいヒント 紙製品の 開発いそぐ 熊本と鹿児島県に大雨特別警報が出た。 数十年に一度の大雨で、橋や家が流された。氾濫危険水位を超えている川が多く、予断を許さない。 7月からレジ袋が有料になった。世界的な脱プラの流れに乗り…

「温故創新」200703 N469伊波喜一

年金の 行方気になる 少子化で 支え手減りて 維持出来るかと 2日前の午前2時半頃、関東地方の上空で火球が目撃された。 鎌倉時代の記述にも火球が出てくるが、見たのは初めてである。物凄い勢いで夜空を縦断していて、その様相に度肝を抜かれた。 今日から…

「温故創新」200702 N468伊波喜一

久方の 本屋に足を のばしつつ 安易に流れず 読み応えあり 澄みわたる青空が広がっている。 陽射しが強く、目に肌に突きささるかのようだ。でも風が心地よい。日中は32℃の真夏日になるようだ。 取り寄せたい本があって、書店に行った。ついでに店内を隈な…

「温故創新」200701 N467伊波喜一

灰色の ベールかかりて 長雨が 梅雨明け空の 待ち遠しきか 昨夜は横なぐりの雨だった。全国的に大雨と強風が吹き荒れた。 家の外の木々も、ところどころ葉が飛び散っている。予報では、梅雨明けはまだ先のようだ。 「ふるさと納税」をめぐって、最高裁で泉佐…