母の日と 比べて軽し 父の日は 名誉挽回 過去取り戻す
朝晩が涼しい。空には羊雲が浮かんでいて、秋を彷彿とさせる。日中の凌ぎにくさが、うそのようである。
父の日に家族からの手紙をもらった。美しい思い出として語られると、照れくさいナ。などと思っていたが、そうはならなかった。
子どもにとって母親はいくつになっても、具体的な相談が出来る相手である。一方、父親は将来を見据えての相談事が多いようだ。
とはいえ、子ども達が独立してからしてあげられることには、限りがある。
昔と違って、今の人は忙しい。子ども達も同様で、朝は元より一日の中で新聞をじっくり読む時間は取れない。
そこで、話題性のある記事や政治・経済・文化・教育に関する記事を筆者が写メる。二人の仕事に関係する記事も写メる。親子関係や介護などに関する記事は、大いに今後の参考になる。
これらを家族LINEを使い分けて、送るようにしている。塵も積もればで、かなりの情報となっているようだ。
母親は子どもの生活に密着し、生活の一部と化する。
その点、父親は生活実感に乏しい。しかし、間接体験を上手に伝えることなら出来そうだ。
父親の役割を家族が理解し、感謝してくれていることに、励まされる思いでいる。 多謝