2022-03-28から1日間の記事一覧

「温故創新」220325 N1019伊波喜一

パターン化を 避ける努力 常日頃 冷静沈着 資質高めん 昭和記念公園の桜が、真っ白な花びらを覗かせている。今年は梅の開花が一ヶ月近く遅れていたが、桜で軌道修正していくのかも知れない。季節の移り変わりは、通奏低音のように流れているようだ。 年度末…

「温故創新」220324 N1018伊波喜一

改革の 狼煙上げるか こつこつと 声なき声を 挙げ続けんと 年度末を迎えて、あちこちで道路工事が行われている。日中掘り返して工事をし、夜間、元に戻す。こうすることで、より日常に近い生活を送れるようにする。それにしても、手間暇かかるだろうにと同情…

「温故創新」220323 N1017伊波喜一

なめらかに 会話すること 魅力だが 内容の価値 先ずは問われん 昨日は雪混じりの一日となった。それにしても、寒かった。これで電力が停まれば、かなりの冷え込みとなろう。一にも早い東北の電力復旧が、待たれる。 日本の英会話人口は、裾野が広い。熱もあ…

「温故創新」220322 N1016伊波喜一

春の日に 戦禍逃れて 国外へ 戦起こすは 天魔の所為と お彼岸の昨日は、墓参りで道路がかなり混雑した。暖かい陽射しの元、適宜先祖を弔うことは大事なことである。年2回の彼岸は、過去を手繰り寄せる機会とも、未来への誓いの場ともなろう。 一転、今朝は…

「温故創新」220318 N1015伊波喜一

対立と 分断の国 新党首 負の共感から 未来へ向けて 夜半の雨で、サクランボの花びらが路上に張り付いている。一夜明けた今日は、朝から寒い。仕舞いこもうとしたコートを着る。 韓国大統領に尹錫悦(ユンソクユル)氏が当選した。政権が5年ぶりに、進歩(…

「温故創新」220317 N1014伊波喜一

大地震 忘れた頃に やってくる 火山大国 防災・減災 昨晩午後11時36分、宮城・福島県を震源地とする震度6の地震があった。震源地が深く、広範囲の揺れが観測された。 午前5時現在でも、5万軒で停電が観測された。今回の揺れは、縦揺れよりも横揺れが…

「温故創新」220311 N1013伊波喜一

父の意志 受け継ぐ使命 自らに 後継の道 拓かんかなと 庭のサクランボが色づき始めた。3月上旬とは思えない暖かさで、この分では一気に花開きそうである。 今日で東日本大震災から、丸11年目となる。環境整備が着々と整えられているが、心の復興にはまだ…

「温故創新」220308 N1012伊波喜一

父看取る 手足さすられ 何思う 末期の姿 最後のギフト 乾燥した日が続いている。午前1時45分、ホームから電話があった。父が「家族を呼んでほしい」と伝えているとのことで、急ぎ駆けつけた。 呼吸は苦しそうだが、父の意識はまだしっかりしていた。延命…