2021-12-31から1日間の記事一覧

「温故創新」211210 N966 伊波喜一

100年の 人生元気で 生きるには 引退せずに 欲を張りなん 北中城村の夜は、星が間近に見える。月も大きく、夜空が広い。昼間の車の往来がうそのように、夜はシンとする。都会にはない魅力だ。 医学の進歩は目覚ましい。あと10年すると、あらゆる病気を…

「温故創新」211209 N965 伊波喜一

血管の 事故に備えん 突然死 血圧安定 賢く暮らし 冬場の北国は、冷え込みが厳しい。外気に曝され、血圧降下も著しくなる。逆に満員電車でぎゅう詰めにされると、血圧が上がる。恐いことである。 病気を発症し、24時間以内に亡くなることを突然死という。…

「温故創新」211208 N964 伊波喜一

カツ定を ぺろりと食べて お茶飲んで 義母の笑顔に 嬉しさ増すか 日の出前の7時は、まだ暗い。じきに陽が上ってくる。 それにしても、朝から陽射しが強い。日中は24℃にもなり、直射日光が肌を刺すようだ。紫外線を上手に避けながら、庭仕事をする。 今年…

「温故創新」211207 N963 伊波喜一

文化など 目には見えねど 比べみて 小さな違い 大きな発見 南から黒い雲がやってくる。予報では、激しいにわか雨とのことだ。急いで、干したばかりの洗濯物を取り入れる。子どもの多い家庭は、大変である。 義母と連れ立って、プラザハウスに行く。 コロナ下…

「温故創新」211206 N962 伊波喜一

空碧く 海岸線の 波白し 海風の音 心地良きかな 1年ぶりの沖縄は、空が碧い。陽射しは強いが、微風が心地よい。海岸線の波が白く泡立ち、その音まで聞こえてきそうだ。 飛行機は満席で、コロナ前と変わらないように見える。飲食店も混んでいるが、実際の状…

「温故創新」211205 N961 伊波喜一

能力を 図る目安の 危うさよ 知徳体の バランス保ち 西武線の中井から乗り換えて、地下鉄大江戸線の中野坂上で降りる。電車は超満員で、身動きが出来ない。 コロナ前はもっと混んでいたらしい。体力と我慢強さが無いと、通勤することが難しい。 米国を真似て…

「温故創新」211204 N960 伊波喜一

懐かしき セリフ回しに 芸の味 もう一度観たし 鬼の平蔵 師走もあっという間に過ぎていく。大掃除、片付け、賀状書きとやることが、目白押しである。 11月28日、歌舞伎俳優で人間国宝の中村吉右衛門さんが、心不全のため亡くなった。享年77歳。吉右衛…

「温故創新」211203 N959 伊波喜一

皇室の 未来のしくみ お任せに してきたツケは 国民の責 大風と豪雨で、一昨日は電車が止まったりと影響が出た。それにしても、夏のような集中豪雨だった。風もほとんど横殴りで、夜のうちに干してあった洗濯物が水びたしとなった。 天皇・皇后陛下の長女愛…

「温故創新」211202 N958 伊波喜一

共生の 原点にある 誰のため 共に悩みて 共に伸びゆく 師走に入って、日めくりカレンダーの重みが実感される。やることは一杯あるのに、先へ進まない。一日一日をどう過ごしてゆくか、カレンダーに問われているのかも知れない。 コロナ下で先行きの見えない…