「温故創新」221106 N1134 伊波喜一

重なりて インフルエンザ 流行る時期 コロナワクチン 併用接種              

 朝起きると、夜露で車が濡れている。12月後半になると、霜も降りてくる。ヒートテックなどの温かい素材と日溜りが、急に恋しくなる。不思議なものである。

 昨日、インフルエンザワクチンを接種した。65歳以上は無料である。肺炎球菌ワクチンも、無料だった。

 今日、第5回目のコロナワクチン接種をした。一橋大学の体育館を仕切り、特設会場に仕上げていた。広いフロアをいくつかの部屋に仕切っていて、多くの接種者が長時間、同一空間にいることを避ける構造になっていた。

 また、仕切られた部屋の上部3㍍ほどの高さに、ビニールシートの天井を張りめぐらせていた。こうすることで、各部屋の空気が他所に流れていかないようにしていた。

 勿論、フロアは複数の戸口が設けられているので、換気対策はしっかりしている。さらに天井を覆うことで、空気が天井を対流してよそのブースに移動することがない。これまでの知見をふまえて、具体的な対策をとっていると感心した。

 今のところワクチンは、無料接種になっている。若い人の接種率が伸びないというが、勿体ない話である。これが有料になれば、さらに接種率が低くなる。お上のやることに反対するだけでなく、折角の機会を上手に捉えて、互いの身を守ることを考えたい。