物言わぬ 忖度社会 日本の 出る杭打たれ 唇寒し
水が美味しい。お茶や紅茶とはちがう旨さである。夏ということもあり、330mlのペットボトルに入れて持ち運んでいる。水道の水が飲めるのは、ありがたい。
五輪開催をめぐって、議論がなされないまま突入という状況になっている。全国民へのワクチン接種が終わっていない段階だけに、本来なら開催の有無そのものが問われるべきである。
だが、すでに決定事項として報道され、入場者数の上限まで云々されている。
IOCは日本のプロ野球やJリーグの観戦スタイルを参考にし、無感染実施が出来るとの感触を得ているているらしい。
そもそも、変異株の脅威をそう簡単に考えて良いものかどうか。
また、ワクチン接種が進んでいる国でも、今後の状況によってはどうなるか分からない。インド株の変異株で苦しんでいる英国がその典型である。各国の今後の対応を冷静に見極めないと、取り返しのつかないことになる。
この間、専門家会議の提言も含め、議論がどうなされ決定していったのか全く伝わってこない。森友事件で忖度が云々されたばかりだが、同じことがまたしても起こっている。
確かに、議論で全ては決まらない。さりとて、議論を尽くさなければ真意は伝わらないのだ。