「温故創新」180601 N237 伊波喜一

健やかに 育たんかなと 関わりて 盛大なるや 地区委員会

5月末日の昨晩、江古田地区委員会総会が開かれた。江古田地区の子ども達のために5町会を始めとする、実に多くの方達が関わっている。総会だけでも64名の参加があった。地区活動を裏方として支えて下さっている方は、優に数百名を超える。このように陰で黙々と活動を支えてくださっている方々の労苦に対し、頭が下がる。 

地区委員会の活動は子どもキャンプやドッチボール大会などなど、多岐にわたる。当然のことながら、手間と時間と労力を要する。その活動も支えてくださる家族あってのことである。家族のサポートを含めると、1千名単位の協力者を得ていると言えよう。現代は自分のしたことに対して、経済面からの対価を求める社会であるが、奉仕活動はその対極にある。このような無償の奉仕活動に支えられて育つ子ども達は、幸せである。  子どもは未来からの預かりものである。一人一人が花を咲かせるには、丹念に水をやり肥料をやらねばならない。不思議なもので、その思いは必ず子どもに通じ、各々の花を咲かせていく。子ども達の成長に勝る喜びはない。その労作業に地道に取り組んでくださる方達に、感謝の意は尽きない。