2024-02-19から1日間の記事一覧

「温故創新」240219 N1396伊波喜一

あちこちで 人権意識の ガラパゴス 売ればいいから 価値とモラルへ 寝苦しいと思ったら、夜半に雨が降って湿度が高くなっていた。今朝は強風で、道端の木々が倒れんばかりに揺れている。花粉多飛也。 エンタメ業界、自動車、保険、自民党派閥と、業種や業界…

「温故創新」240218 N1395伊波喜一

アメリカの 労働運動 蘇る 労働改善 生きる権利と 桜が芽吹いている。どうも、開花の時期を間違えているようだ。 アメリカでは労働運動が勢いづいている。主にドライバー、医療従事者、ハリウッドの脚本家、自動車向上労働者など、様々な労働者が組合を結成…

「温故創新」240215 N1394伊波喜一

生活の 質にこだわり 脱・成長 GDPの 本質問わん 春一番が吹き荒れている。例年より半月ほど早い訪れとのことで、日中はYシャツ1枚でも汗ばんだ。夜半から朝方まで咆哮が続いた。 日本のGDPがドイツに抜かれて、世界4位となった。この分では、5位…

「温故創新」240214 N1393伊波喜一

就活も 親子で決める 新世代 親の関わり どこまでゆくか 窓から差し込む陽が暖かい。1年で一番冷え込むこの時期に、こんなに暖かいのはどうしたものか。この夏の暑さが気懸りである。 新規採用で、学生優位の売り手市場が続いている。そんな中、内定辞退や…

「温故創新」240212 N1392伊波喜一

飛び散りて 悪魔の兵器 クラスター 戦争の害 生命奪わん 暖冬だろうか。手袋なしで自転車に乗っても、全く平気である。 「悪魔の兵器」と呼ばれ、非人道的なクラスター弾がウクライナ戦線で使われている。クラスター弾は、広い範囲を攻撃するのに有利と言わ…

「温故創新」240210 N1391伊波喜一

東洋と 世界をつなぐ 指揮棒で 謙虚な学び 普遍な個性 モッコウバラの芽が赤くなっている。春を待ちきれずにいるようだ。 小澤を語るエピソードに共通するのは、努力家で意志が強い反面、小さき者や弱き者に対する情の深さであろうか。ともかく魅力的だ。 そ…

「温故創新」240209 N1390伊波喜一

音楽の神 天国へ 召されんと 世界を一つ 調べ奏でて ブルーベリーの枝が風に揺れて、春の水先案内をしているようだ。 6日、心不全で小澤征爾さんが亡くなった。享年88歳。 小澤は旧満州・奉天(現瀋陽)に生まれ、日本で育った。成城学園で指揮者の斎藤英…

「温故創新」240208 N1389伊波喜一

幸せの基準 誰が決められる 足るを知るか 心に財 短く刈った楓の細い枝の先に、蕾が顔を覗かせている。元気そうだ。 下の娘に薦められて、ヴィム・ヴェンダース監督の「パーフェクト・デイズ」を観に行った。東京で働くトイレ清掃員「平山」の日常を描きなが…