2024-02-08から1日間の記事一覧

「温故創新」240207 N1388伊波喜一

甚大な ごみ排出の 発生に 災害廃棄 7年分の 夜間に氷点下まで冷え込んだせいであろうか。雪かきして隅に寄せた塊が固く凍っている。道路にも氷の薄い膜が鏡のように張っている。 石川県は6日、能登半島地震で損壊した建物の解体などに伴う災害廃棄物の発…

「温故創新」240206 N1387伊波喜一

発がんの PFAS 基地の外に漏れ 便利なはずが 体蝕む 深夜まで降り積もっていた雪が止んだ。水気の多い雪が、雨に打たれて溶け始めている。家の周りの雪かきも、半分の時間で済んだ。 発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)が、日…

「温故創新」240203 N1386伊波喜一

大国の エゴ丸出しで 苦しむは 幼き者と 高齢の身よ 久方ぶりの雨で、空気が湿っている。寒さが戻ってきたように感じるが、それでも例年に比べて暖冬である。気候不順が気にかかる。 国連衛生センター(UNOSAT)は1日、衛星画像に基づき、パレスチナ…

「温故創新」240202 N1385伊波喜一

いつまでも 気持ちは若く 弾むけど 食欲減退 病気とお墓 朝から多摩は風が冷たい。重ね着をしたが、恵比寿は都心で汗ばむ。 国語研究員時代の仲間が集まり、恵比寿の中華屋でお昼を囲んだ。会のメンバーは元々8名いたが、1人亡くなり、現在は7名である。…

「温故創新」240201 N1384伊波喜一

無防備に SNSの 危険性 パンドラの箱 閉じる難し 日中は暖かで、まるで3月の陽光のようだ。ところが、夕刻より風が吹き始め、肌を刺す。一晩中風が唸り、窓に叩きつける。 米上院司法委員会で31日、ソーシャルメディアが若者に与える悪影響についての…

「温故創新」240131 N1383伊波喜一

判定の基準 誰が 決めるのか 文化芸術 公的支援 窓から注ぎ込む光が、心なしか暖かい。冷え込みの激しい時期なのに、春先のように感じるのはなぜだろう。三寒四温の寒が抜けている。 出演俳優が麻薬取締法違反で、有罪判決を受けた。その結果、助成金交付を…

「温故創新」240130 N1382伊波喜一

男女間 賃金格差 埋めるには 同一労働 異なる対価 道端の栗畑に、栗のいがが落ちている。収穫の気配がなく、生るに任せているようだ。あんなに美味しいものを、勿体ない話である。 サラリーマンは8時間労働で、月給取りで、正社員である。このことを、当た…

「温故創新」240129 N1381伊波喜一

先駆けて 食の砂漠 回避する 地域拠点の 開発必死 能登で飼っている乳牛は、1日に1千㍑の水を飲む。井戸水でまかなおうにも、十分な量ではない。飼い主はどんな思いでいるだろうか。 生活環境の悪化に伴って、新鮮な食品の入手が困難になる「フードデザー…