「温故創新」200428 N422 伊波喜一

何時やるの 今しかないでしょ 決意して 冷や水かぶり 手習い始む

ここのところ、全く天気が読めない。昨日、朝出かける時は薄曇りだった。夕方から崩れるとの予報だったが、昼過ぎから断続的に降り始めた。

帰る頃には降り止まず、傘を持つ手が冷たい。これだから体調を崩す。薄手のコートを着て行って全く良かった。 

年寄りの冷や水」と言うと、稚気を想像しがちだ。が、それも悪くない。これまで色んな事に興味を持った。小さい頃は切手やメンコ収集に熱をあげていたが、今では跡形もない。動物もインコ・猫・犬を飼ったが、これも過去の出来事だ。 

最近では筆ペンや万年筆にも凝ったりした。おかげで、この世では使い切れないぐらいインクのスペアが残っている。 

興味は必ずしも持続しない。あれこれ目先が変わる。でもそれでいいのだ。ひと時夢中になれる幸せ。その夢中になる中から、次への意欲やヒントも生まれてくる。だから、やってみようと思うことは後回しにせず、トライしてみることだ。 

今興味を持っているのは、中南米諸国の地理。これにスペイン語が加われば、旅の楽しみが倍増する。5年計画で毎日続け、習得していきたい。

冷や水と思われても構わない。人がどう思うかより、自分がどうしたいかを優先させたい。