「温故創新」231112 N1324 伊波喜一

 

 例年の 寒さに慣れず ふるえつつ 夏から冬へ 秋を飛ばして      

 ここのところの気温の下がりは、どうしたものか。曇天で小雨が混じる今朝の気温は、14℃から11℃へと下がった。寒いわけである。

 室温も夜は13℃まで下がった。この3日ほど、この調子である。どうりで、安眠出来ないわけである。

 快適に眠るための室温は、夏場で25℃前後、冬場で20度前後と言われている。冬は寒いのでつい設定温度を高くしがちだが、保温性の高い寝具を使用している場合は、就寝中に汗をかいてしまう。

 就寝の30分前には部屋を暖め、快適な室温にしておきたい。湿度は40~60%がベターで、乾燥させすぎると喉を痛めたり痒くなったりする。小生はタオルなどを絞って干しているが、真冬などバスタオルを2枚干していても、からからに乾いてしまう。 

 夏場と同様に、エアコンは付けっぱなしが良い。途中で切ると、寒さで目が覚めてしまう。これでは、睡眠の質が下がる。

 快眠のためには、寝具や室温に加えて、ストレッチや軽めの運動が有効である。これからの季節は、歩けば体が温まる。在宅で座りっぱなしが多くなるので、良い機会である。

 また、就寝の3時間前には夕食を済ませておくこと、90分前には入浴を済ませておくなども、継続してこそ効果が高まる。

 古来より人は朝起きて、夜眠るように出来ている。そのリズムに戻していけるよう、筆者も調整中である。