「温故創新」210502 N744 伊波喜一

物事の 賞味活かすや 仕舞いまで 古人(いにしえびと)の 心映えかな       

 ゴールデンウィーク初日は、夜に入って大雨と落雷が続いた。

 日中は陽射しが強く暑かったが、夕方より気温がグンと下がった。脱ぎ着出来るものを、用意しておくと良さそうだ。 

 昨年買っておいた雑草除去シートを、張ることにした。先ず雑草を取る。4月のこの時期はまだ根が十分に張っていないので、引き抜くのはそれほど大変ではない。

 次に砂利を端に寄せて、シートを敷けるようにする。用地の大きさに合わせてシートを敷き合わせ、ペグで留める。シートが風でめくれないよう、寄せてあった砂利をシートに均等に均す。

 天気も良く、何よりも風が強く吹いていなかったので、作業をスムーズに終えられた。 

 この後、ベランダの防水工事を行う。屋根や壁は塗り替えたが、ベランダの防水処理は20年以上ぶりである。これまで水漏れもなく持ちこたえた。ここで補修すれば、さらに丈夫で長持ちする。 

 続いて、デッキの補修工事に入る。床材は傷みがひどく、数年前に張り替えた。今回は外枠の一部を取り替える。全てを替えるのではなく、使えるものは残し、傷んでいるところのみ取り替える。 

 世界の潮流は、限りある地球の資源をどう有効に使うかに向かっている。SDGsというと難しく思えるが、要は丁寧に丹念に物事を扱ってゆくことに、尽きるのではないだろうか。