「温故創新」200426 N419 伊波喜一 

人生の 予定考え 優先を 未来志向で 日記改造1

昨日は朝から晩まで風が荒れていた。上空はさぞかし風が強かろう。気分転換に自転車で公園めぐりをした。人を見かけない。

これ幸いと休もうとしたが、風が荒れていて肌寒い。おまけに、高木の花粉も固まりになって吹き飛んでくる。2時間ほどで家に引き上げた。 

日記を書き始めて、半世紀を少し過ぎた。もはや習慣ではなく、必須という感じである。「やるのが当たり前」から「やらないとアウト」ぐらい感覚が違う。 

現役時代、どんなに深酒して帰ってきても、歯磨き・スーツのハンガがけ、そして日記だけは書いた。重く感じるペンを持ち、長く感じる行間をかろうじて埋める。翌晩読み返すと、文字が行からはみ出し、意味不明の文章が続き、脈略なく突如途切れる。その日記の書き方を最近変えてみた。 

これまで、日記というのは何となく一日の振り返りを書くという印象を持っていた。過去の文筆家や遠く江戸時代の記録を読むと、事細かに生活必需品の値段まで書いてある。人によっては、三食の献立まで書いてある。

小生は日記の書き方など教わったことがないので、そういうものだと勝手に思い込んでいた。しかし、50年書いてみて、どうも物足りなく感じてきた。         続く