2021-05-31から1日間の記事一覧

「温故創新」210601 N774 伊波喜一

水無月の 緑と水と 山入端に 月かかかるかな 災害無かれと 6月は水無月と呼ばれてきた。梅雨の本格化する時でもあり、川や谷の水かさが増す時期と重なる。 古来、風物を愛でる日本人の心情は俳句や紀行に残されている。この大事な自然を守り次世代へ託して…

「温故創新」210531 N773 伊波喜一

コロナ下で 白か黒かの 選択を 迫る生き方 変える時かと 姫沙羅の木が白い花をつけている。小ぶりな花弁が愛らしい。花を咲かせるまでに十分な時間をかけ、惜しげもなく花を散らす。たった一日で散るのが勿体ない。 きっと、花には花の事情があるのだろう。 …