「温故創新」200308 N394 伊波喜一

不要品 ただ捨てるだけ ゴミになる リサイクルにと 分別するか

 コロナウイルス対応で外出自粛を機に、家の中の片付けを始めている。20年ぶりの大片付けとあって、何から・どこから始めたらよいか戸惑う。取りあえず、無料でゴミに出せる物とリサイクルに出せる物とに分ける。ぼろの衣類や雑誌はゴミに、着ない服や本・漫画はリサイクルにと仕分けていく。(まだ着られる・読める)などの未練はこの際スッパリ捨てて、とにかく仕分ける。 困るのは子どもの使っていたノートや小物、図工の作品の類。スパッというわけにはいかず、一つ一つ確かめながら捨てる。一体何を描いたのか判読不明な落書き帳も、気づくと一枚一枚に見入ったりしていて、時間があっという間に過ぎていってしまう。(コレハマイッタ。ジカンガイクラアッテモ タリナイ)。 紙袋に何袋も持って行ったが、古本屋では2百円ちょっとにしかならない。リサイクルショップも大袋で何杯も持って行ったが、3百円にもならない。コスパで考えると全く割に合わない。でも不思議なもので、誰かが有効活用してくれると思うと、コスパとは程遠いが何だか嬉しい。これから机や家具の大物が控えている。 リサイクルして貰えると嬉しい。