2022-05-08から1日間の記事一覧

「温故創新」220503 N1030 伊波喜一

原爆の 惨禍留めん 朽ち果てて 鉄骨瓦礫 剥き出しのまま 新緑に光が当たる。5月の緑陰に陽光が眩しい。路面電車の沿線には街路樹が青々と茂り、その緑が陽の光を柔らかく濾(こ)している。 元安橋を渡ると、目の前に原爆ドームの遺構が飛び込んでくる。ド…

「温故創新」220502 N1029 伊波喜一

懐かしい 人と会うこと 今生の 思い出たるや 足伸ばさんか 夜半に雨が降り、今朝は朝から肌寒い。 上さんと二人、成田から福岡へと飛ぶ。福岡駅から鹿児島本線で、八女市の羽犬塚(はねいづか)駅で降りる。グアムでお世話になったN夫妻が、車で迎えに来て…